Dancers and Staff

ソリストSolo Artists

岡崎 隼也
おかざき じゅんや - Junya Okazaki

 9歳からモダン・ダンスを習い始め、14歳でクラシック・バレエとコンテンポラリー・ダンスを始める。2008年東京バレエ団に入団。同年『ドナウの娘』で初舞台を踏む。  おもなレパートリーに、『白鳥の湖』チャルダッシュの第2ソリスト、ブルメイステル版『白鳥の湖』のチャルダッシュのソリスト(16年、バレエ団初演)、『ジゼル』のパ・ド・ユイット、マラーホフ版『眠れる森の美女』のカラボスのお付き、牡猫、『くるみ割り人形』の花のワルツ、ムーア人、中国、『ドン・キホーテ』のサンチョ・パンサ、ガマーシュ、闘牛士、セギディーリャ、マカロワ版『ラ・バヤデール』のマグダヴェーヤ、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のカタラビュット、ベジャール『ザ・カブキ』伴内、定九郎、ヴァリエーション1、『くるみ割り人形』のビム、中国、『ボレロ』第3ソリスト、『火の鳥』のパルチザン、『春の祭典』の二人の若い男、『舞楽』の火、『ギリシャの踊り』の二人の若者、『ペトルーシュカ』の4人の男、アシュトン『真夏の夜の夢』のボトムなどがある。  バレエ団初演作品に、マカロワ版『ラ・バヤデール』6人の苦行僧(09年)、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』の長靴をはいた猫(12年)、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のガマーシュ(15年)、ベジャール『ルーミー』(09年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『ライト』より「レジデンツ」)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のアントーニオ(14年)、キリアン『小さな死』(17年)、クランコ『オネーギン』(10年)、アシュトン振付『シルヴィア』の奴隷(10年)、エック版『カルメン』ジプシー(12年)、ド・バナ振付『ホワイト・シャドウ』(10年、世界初演)などがある。  16年9月、17年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演。17年2月〜3月には勅使川原三郎KARASのフランス・ツアーに参加、「Sleeping Water」「Flexible Silence」に出演した。創作活動にも積極的に取り組み、団内の振付プロジェクトChoreographic Projectで『Scramble』(17年)、『理由』(18年)、『ひとり』(19年)を発表している。