『月に寄せる七つの俳句』―舞台裏のこぼれ話
いよいよ初日を迎える東京バレエ団〈レジェンズ・ガラ〉。今回は東京バレエ団にとって重要なレパートリーである現代バレエの3作品を一挙に上演するという画期的な企画です。中でも17年ぶりの再演となる『月に寄せる七つの俳句』(ジョン・ノイマイヤー振付)には多くの方が注目されているのではないでしょうか?
本作はタイトルに“俳句”という言葉が含まれているとおり、松尾芭蕉や与謝野蕪村ら、5人の俳人の名句が朗読[録音]でよみあげられ、舞台に絶大な効果をもたらしています。
実は、今回の再演にあたり新たに俳句の朗読を録りなおしたのです。素晴らしい声で俳句を読み上げてくださったのは江原正士さん(俳優・声優)。トム・ハンクス、ウィル・スミス、ロビン・ウィリアムズ、キアヌ・リーブスなどの世界的な俳優の映画の吹き替えを担当している日本を代表する声優の1人で、1989年の初演でも朗読をご担当いただきました。17年ぶりの再演にあたり、「やはり江原さんしかいない!」とスタッフがオファーしたところ、快くご快諾いただきました。
こちらは貴重な収録現場の一コマです。

収録時にはスタッフがうっとりと聞きほれてしまうほどの美声で素晴らしい朗読で俳句に命を吹き込んでくださった江原さん。
ご来場を予定されている方はぜひ朗読もたっぷりとお楽しみください。
※読み上げる俳句の一覧は会場で販売している公演プログラムに掲載されています。
