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2022/10/05

「ラ・バヤデール」ブロンズ像キャスト鼎談(池本祥真、井福俊太郎、生方隆之介)

開幕が迫る東京バレエ団マカロワ版「ラ・バヤデール」。その中で2分強という短い時間ながら大きなインパクトを与えるブロンズ像。注目されている方も多いのではないでしょうか? 今回はブロンズ像を演じる3キャストの鼎談をお届けいたします!

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左から:井福 俊太郎、池本 祥真、生方 隆之介

──池本さん、井福さんのお二人はすでにブロンズ像を踊ったことがあるそうですね。

池本祥真 入団前に別のカンパニーで経験していましたが、東京バレエ団のマカロワ版は2018年のオマーン公演で踊ったのが初めてでした。

井福俊太郎 僕もオマーンで初めて踊りました。会場がすごく盛り上がっていたのをよく覚えています。現地のお客さまは『ラ・バヤデール』を初めてご覧になったそうで、全身金色で登場しただけで客席から大きな反応が! あの衣裳に助けられました(笑)。今回は実力でお客さまから拍手をもらいたいです。

生方隆之介 僕は今回が初めての挑戦、初めての役なので不安を抱えつつです──。とても長いヴァリエーションですし、手の形をはじめ、絶対に崩せない決まりごとが多い。『ドン・キホーテ』のバジルとか『コッペリア』のフランツのような人間らしさがない点も独特だし、長いだけに、ペース配分を考えなければ途中で崩壊してしまう。リハーサルに取り組む中で、いろいろとわかってきました。
今年4月にクランコ版『ロミオとジュリエット』のマキューシオを踊らせてもらったのですが、たとえば最初にいきなりジャンプがあるとか、一旦はけることはあっても相当長い間踊り続けながら、見せ場となるテクニックも盛り込まれている。本当に難しいなと感じながら取り組みました。でも、その経験があったからこそ、今回の役柄も乗り切ることができるのではと思っているところです。

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──今回はアメリカン・バレエ・シアターのスターとして活躍したフリオ・ボッカさんが指導にいらっしゃいましたが、リハーサルの雰囲気はいかがでしたか。

池本 海外から振付指導の方に来ていただく機会はたびたびありますが、皆さん、その「作品」のことを指導するためにいらしているので、僕ら個々のダンサーたちのテクニックについて踏み込んで指導していただくチャンスはなかなかありません。でもボッカさんはテクニックについてより具体的なアドバイスをくださることが多かったですよね。

生方 それがしっくりこなければ自分たちのやり方を探せばいい、とも。ダンサーの気持ちに寄り添ってくれるので、とても嬉しく思いました。僕の場合ブロンズは全く初めてですから、とにかく、フリオさんのアドバイスに向き合いつつ、先輩方の踊りを見て、自分なりに見つけていこうと、練習を重ねています。

井福 フリオさんはソロルを踊る前にブロンズ像も経験されていたそうで、上体の表現についてはとても細かくアドバイスをいただきました。肩、肘、手首、それから胸。もうちょっとこうすると美しく見えるよ、と。

池本 ロシアで上演されているヴァージョンでは、ブロンズ像はソロルとガムザッティの婚約式の余興の一つとして出てくることが多いと思いますが、マカロワ版では第3幕の冒頭に、神として登場する。そこが難しいところです。

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──人間を演じるように自由ではないということでしょうか。

池本 『ドン・キホーテ』のバジルを快活でかっこいい青年として演じたいのなら、そのためのテクニックを入れて見せることを考えます。王子の場合は、気品を醸し出すためにどんなところを強調すべきか考えることもできます。でも、ブロンズ像は形が完全に決まっていて、僕だったらここでもっと脚を上げたほうが見栄えがいいなと思っていたとしても、それはできないんです。

井福 僕たち踊る側にとっては縛りの多い踊りではあるけれど、舞台では、それぞれに違ったものが見えてくるかもしれません。

生方 機械的に踊ってしまうのは違うのかなと思いますが、ロボットではないですから。

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──また、全身金色の塗料というユニークな装いには独特の苦労があるのではないかと想像されます。

井福 オマーン公演では女性も男性も肌を見せてはいけなかったので、僕も金色の衣裳を着て踊りました。だから僕は塗料を塗る通常版のブロンズは未経験です。

池本 塗料は手にも塗るので、何も触ることができないし、座ることもできない。気を遣います。水分を取るときは飲み物を固定して手放しでストロー(笑)。バレエ団によって微妙に色味や質感が違っているのも面白く、東京バレエ団は、インテリアの装飾にあるようなブロンズに近いけれど、ロシアはもっと黄色い塗料をベッタリと塗るのが主流かと思います。

ちなみに東京バレエ団の『ラ・バヤデール』の衣裳は、ヨランダ・ソナベントさんのデザインでスカラ座の製作。本当にきれいですよね。

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井福 重厚感のある音楽もいいなと思います。音楽が古代インドのあの世界へと皆をいざなってくれる。

生方 2015年にコジョカルとシクリャローフが客演した時に客席で観ていたのですが、第2幕「影の王国」のコール・ド・バレエへの拍手が鳴り止まなくて、僕も感動してずっと拍手していたのを覚えています。コール・ドだけでなくヴァリエーションもそれぞれに素晴らしい。

池本 ロシアで多いのは、「影の王国」で終わるヴァージョン。最後は主役の踊りで大いに盛り上がりますが、マカロワ版は3幕があって、ドラマをしっかり描き出すことで、より感動的な舞台になる。世界中で人気を得ているこのヴァージョンを踊ることができるのはダンサー冥利に尽きるし、僕や俊太郎のように小柄なダンサーにとってこの役は避けては通れない道かなとも。

井福 長い間、踊り注がれてきた役柄を踊ることができるのは本当に光栄なこと。多くのお客さまが歴代の名ダンサーたちの踊りを動画で見てご存じなのは少し恐ろしいけれど(笑)、喜びを噛み締めながら踊りたいです。

池本 これがなくてもストーリーは成立する踊りだからこそ、自分が踊ることで何か意味を持たせることができればと思っています。

(取材・文)加藤智子




東京バレエ団「ラ・バヤデール」
★10月12日(水) 
◆10月13日(木)
◇10月14日(金)
◆10月15日(土)
★10月16日(日)

ブロンズキャスト出演日
★・・・池本 祥真 ◇・・・井福 俊太郎 ◆・・・生方 隆之介


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最後にブロンズ像の特徴的なポーズで1枚。皆様のご来場をおまちしております!


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ロングインタビュー2022/09/27

フリオ・ボッカ(「ラ・バヤデール」振付指導)特別インタビュー

現在、10月の「ラ・バヤデール」公演に向けてリハーサル中の東京バレエ団。その指導を手がけているのは、フリオ・ボッカ──1987 年から2006年までアメリカン・バレエ・シアター(ABT)のプリンシパルとして華々しく活躍したスターダンサーだ。現在、フリーランスで世界各地のカンパニーで指導を手掛ける彼に話を聞いた。

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── 日本に来られるのは久しぶりですか。
フリオ・ボッカ 2005年、ABTの日本公演で主演した、私の"最後の『ドン・キホーテ』"以来です。あの公演はとても感動的でした。

── 今回指導されているマカロワ版『ラ・バヤデール』のソロルは、ボッカさんの代表的レパートリーの一つです。初めて踊られたのはいつのことでしたか。
ボッカ 私がABTに入った1987/88年のシーズンでした。最初に踊ったのはブロンズ・アイドル(ブロンズ像)だったのですが、その舞台を観たマカロワが翌日、私の役をソロルに変更するようにと言ったのです。その後、英国ロイヤル・バレエ団、ミラノ・スカラ座などでもソロルを踊っています。マリインスキー劇場のヴァージョンも踊ったことがありますが、マカロワ版はストーリーがより明快ですし、第3幕で描かれる神殿の場面、そこにブロンズ・アイドルが登場するなど独特です。ヒロインのニキヤはとても自由な役柄であるいっぽうで、技術的にはとてもピュア、これぞまさにクラシックというべきものです。最高傑作の一つといえます。

──世界各地で様々なパートナーと踊ってこられました。
ボッカ パートナーはたくさんいます! アレッサンドラ・フェリ、シンシア・ハーヴェイ、ジュリー・ケント、ニーナ・アナニアシヴィリ、ヴィヴィアナ・デュランテ、ダーシー・バッセル......。アルティナイ(・アスィルムラートワ)とも踊っています。
この役を踊ることが好きでした。私はとにかく、謙虚に踊ろうとしました。ソロルは貴族だけれど、悪人ではない。強いし、教養もある。第1幕のパ・ド・ドゥは心のこもった感動的な踊りですし、2幕では自分の行いを悔いるとともに、雲の中を歩くような夢心地でもある。その落差を表現することはなかなか難しいものです。

──マカロワさんはどんなリハーサルをされていたのですか。
ボッカ そんな昔のことはもう忘れてしまいました(笑)! でも、こんなことがあったのを覚えています──ある日のリハーサルで、私は場当たりができればと、ごく軽く、適当に流して踊っていたんです。そこへやって来たマカロワが、「あなた、何をしているの?」と聞くので、「もう何度も踊っていてわかっている役なので、場当たりを......」ともじもじしていると、彼女は「それはいけません」と静かに言い、私の頭の上からコップの水をかけたのです! 私は濡れたまま、静かにその場を出て行きました──。でも本当は、マカロワは優しい人なんですよね。いい思い出です。それ以来、私はどんなリハーサルでも、力を尽くして踊るようにしてきました。

──今回の指導について、マカロワさんからは何か指示がありましたか。
ボッカ ナターシャ(ナタリアの愛称)とはよく一緒に仕事をしていたので、何を望んでいるのかはよくわかっていますが、今回の東京バレエ団の指導にあたっては、2019年収録の英国ロイヤル・バレエ団による舞台映像を見ておくようにと言われました。映像を確認すると、細かい点ですが、第1幕の幕切れ、ニキヤの死の場面に少し変更があります。こうした変更はダンサーにとっても新鮮ですし、私はいいなと思っているんです。

──東京バレエ団のダンサーたちのスタジオでの反応はいかがですか。
ボッカ 皆若くて、才能あるダンサーたちです。私のことを誰だか知らない人もたくさんいるけれど(笑)、彼らが知らない誰かの話を聞いてくれるのはとても嬉しいこと。大事なのは、それぞれの役で、どうすれば「自然」になれるかということです。私たちは、スタジオやバレエ団にいるとつい、「ダンサーになろう」としてしまう。「人間である」ことを忘れて。でも私たちは、「ダンサーとして、役を演じる人間」なのです。
とにかく、ダンサーたちには「自然に踊るように」と言います。「自分らしくありなさい(be yourself)」と。つまり、ダンサーごとに違うニキヤやソロルを見たいのです。そのためには、ダンサーたちがそれぞれの内面を外に向かって表現しなくてはならないと思っています。

私がすべきことはもう一つ、それぞれのダンサーが自分の個性を見つけるための手助けです。ですが、ダンサー自身が望まない限り、個性を見つけ出すことは絶対にできません。それは、ダンサー自身の独自の仕事でもあるのです。今回、東京バレエ団のダンサーたちにもそのような手助けができると思っています。

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Photos:Shoko Matsuhashi

取材・文:加藤智子(フリーライター)



東京バレエ団「ラ・バヤデール」
10月12日(水)~16日(日)
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レポート2022/09/16

第10回 めぐろバレエ祭り 現地レポート
今年もバレエの夏は熱かった! 2022年8月15日(月)〜21日(日)、第10回目となる〈めぐろバレエ祭り〉が開催されました。コロナ禍のため、各種イベントに定員や座席指定を設けるなど徹底した感染対策を行いつつも、会場のめぐろパーシモンホールは連日大にぎわい。うきうきした足取りの家族連れやバレエファンなど、子どもから大人まで延べ8500人以上が来場しました。

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オープニングを飾ったのは、東京バレエ団附属東京バレエ学校のスクールパフォーマンスです。生徒たちにとっては、日頃のがんばりの成果を披露する晴れ舞台。15日から17日にかけての3日間、未来のダンサーたちが連日の猛暑も吹き飛ばすエネルギッシュなステージを繰り広げました。

18日からの4日間は、東京バレエ団のダンサーたちがフル回転の大活躍! レッスン指導に、トークに、そしてもちろん舞台にと、様々なイベントに登場して来場者を楽しませました。

まずはバレエを「習っている人」向けのイベントから。今回の〈めぐろバレエ祭り〉では、東京バレエ団の現役ダンサーをはじめ豪華講師陣が指導にあたる、4つのスペシャル・レッスンが行われました。

ひとつ目は18日に開催された「秋元康臣のスーパー・バレエ・レッスン」。日本を代表するダンスール・ノーブルである秋元康臣が10歳〜18歳の男子にバー&センター・レッスンを指導するというドリーム企画に、年齢もレベルもさまざまなボーイズが集まりました。秋元は自らお手本を見せながら、シンプルなエクササイズを通してバレエの基礎を細やかに指導。とくにバー・レッスンでは参加者一人ひとりを見て歩き、脚からつま先の伸ばし方や腕の意識の仕方など、身体の正しい使い方を丁寧にアドバイスしていきました。トップダンサーの動きを真剣な眼差しで見つめ、そのニュアンスを少しでも取り入れていこうとする上級レベルの生徒たち。いっぽうバレエ歴の浅い男の子たちも、少々難しいステップにもひるまず食らいついていく素晴らしいガッツを見せました。レッスン後にはボーイズからの質問に秋元が答えるQ&Aタイムも。「食事で気をつけていることは?」「筋肉をきれいにつけるには?」「毎日できるトレーニングを教えてください」など、次々と質問が飛び出しました。

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秋元康臣のスーパー・バレエ・レッスン


18日にはもうひとつ、〈めぐろバレエ祭り〉の名物イベント「群舞を踊ろう!」も行われました。こちらはいわゆる"大人バレエ"のみなさんが、古典作品の群舞に挑むという大人気企画です。このたび挑戦したのは『バヤデルカ』より"影の王国"......そう、クラシック・バレエの群舞の極みとも言える、あの名場面です! ただし、一人ずつ坂を降りてくるところは、今回は割愛。その後から始まる、静謐で幻想的な、まさにコール・ド・バレエの一体感が問われる場面を練習しました。メイン講師は東京バレエ学校教師の矢島まい、アシスタントは同じく教師の片岡千尋と東京バレエ団ダンサーの中沢恵理子が担当。練習時間はウォーミングアップを含めてジャスト2時間......はたしてあの難しい群舞が仕上がるのか? ところが参加者のみなさんは、そんな心配もどこ吹く風。見事な集中力と団結力で振りを覚えて踊りきり、講師陣やギャラリーのみなさんから拍手が沸き起こりました。

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群舞を踊ろう!


20日には、プリンシパルの上野水香が登場。自身が「人生でいちばん多く踊ってきた」と語る『白鳥の湖』のオデット&オディールのエッセンスを、16歳以上の女性のみなさんに伝授するスペシャルなワークショップが行われました。題して「上野水香の『白鳥』レッスン!」。まずはオデットのヴァリエーションの前半と最後のディアゴナルを抜粋して練習。みなさんでひとしきり汗を流した後は、オデットとオディールの演技の違いにフォーカスした表現力のレッスンに移りました。白鳥と黒鳥で、目線やアームスの使い方はどう違うのか。「私はいつもこうしています」と、自身の経験をもとに語られる上野のアドバイスは極めて具体的で、ハッとするほどの説得力。プリマが直伝する表現の極意に、参加者のみなさんは真摯な表情で耳を傾けていました。

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上野水香の『白鳥』レッスン!


また同日には「水谷実喜に教わる『オーロラ』レッスン」も開催。英国バーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシパルに昇格したばかりの水谷実喜さんが、18歳以下のガールズにオーロラ姫のヴァリエーションのポイントを指導しました。

レッスン系のイベントでは、バレエにはじめてチャレンジするキッズ向けのワークショップ「はじめてのバレエ」「親子でバレエ・ストレッチ」や、バレエ経験のある小学1〜3年生のためのクラス「もっと上手に」も例年通り開催。今回もすぐに満席となる人気ぶりで、たくさんの子どもたちがバレエに挑戦しました。また、振付家・ダンサーの田畑真希さんによる「からだであそぼう だれでもダンス★」は、〈めぐろバレエ祭り〉では今回がはじめての実施。3歳〜7歳のちびっこたちが身体と想像力をめいっぱい使って、遊びながら自分だけのダンスが生まれていく体験を楽しみました。

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はじめてのバレエ


そして〈めぐろバレエ祭り〉の華といえば、やっぱり東京バレエ団による生の舞台! 今回は「子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』」を、20日・21日の2日間で全4回上演しました。全幕の見どころをギュギュッと凝縮した、はじめてのバレエ鑑賞にもぴったりのバージョンながら、バレエファンにとっても見ごたえ充分な人気演目です。主役のキトリ&バジルを演じたのは、中川美雪&宮川新大、涌田美紀&池本祥真、秋山瑛&生方隆之介、伝田陽美&柄本弾の4組。ベテランたちの圧倒的な輝きと、新星たちの清々しい煌めきが弾け合うステージとなり、各回とも熱い拍手に包まれました。

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子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』


また21日の朝には、東京バレエ団が舞台上で行うクラス・レッスンを見学できる「公開レッスン」も行われました。こちらも感染対策のため、今年は入場無料ながら全席指定で開催。今回も例年通りの大人気で、近所にお住まいの目黒区民の方や、東京バレエ団のファンクラブ会員のみなさんなど、約600名のお客様が会場を埋めました。

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公開レッスン


楽しかったお祭りも、ついに最終日。連日、「ティアラをつくろう!」「ミニトゥシューズにデコレーションしよう!」「ぬり絵であそぼう!」といった手作り系イベントのスペースとして賑わってきた小ホールロビーが、最終日の21日には夏祭り感あふれる「バレエ縁日」に。「キトリのちょうちん作り♪」「キラキラ☆デコ風鈴作り」コーナーはハンドメイド好きな子どもたちで常に満席。大人でも難しいと評判の(?)「海賊の花輪投げ」にも、たくさんのキッズが果敢にチャレンジしました!

恒例の「ダンサーズ・トークinめぐろ」も最終日に開催され、今年は東京バレエ団プリンシパルの上野水香と宮川新大が登場しました。小ホールの中央に設えられたやぐらの上に現れた上野と宮川は、なんとも艶やかな浴衣姿。そんなふたりの共通点といえば「理想的な脚〜つま先のライン」ということで、話題は「美脚の秘訣」からスタートしました。「脚のラインを美しく保てるように稽古するのはもちろんですが、一番大事なのは、足をただ出すだけの動きにもどれだけ心を込められるかだと思う」(上野)、「ジョン・クランコ・スクール留学時代に、恩師の先生に徹底的に鍛えていただけたおかげです」(宮川)。そのほか、愛用のトウシューズ/バレエシューズのことや、休日のリラックス方法、そして10月の『ラ・バヤデール』公演についてなど、テンポ良くトークを繰り広げました。

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ダンサーズ・トークinめぐろ 上野水香、宮川新大


そして祭りのフィナーレはやっぱりこちら!〈めぐろバレエ祭り〉のトレードマーク、「スーパーバレエMIX BON踊り」です。感染対策のため、1回30分ずつ×2回の実施、各回90名の定員制という条件付きながら、どちらの回もあっという間に満員御礼。しかも今年の振付指導は宮川新大。さらに上野水香をはじめダンサーたちもサプライズで登場して、会場を沸かせました。ピチピチ跳ねる"目黒のさんま"を抱えたり、ご先祖様に「こんにちは!」と挨拶したりする楽しい動き、そしてさりげなく織り込まれた『ボレロ』風(!)のポーズ&ステップ。バレエファンも歓喜するこのBON踊りを振付けたのは、ご存じ小林十市さんです。東京バレエ団のダンサーたちも加わって、誰もがマスク越しにもわかる笑顔で踊りに踊った30分......最高潮の盛り上がりのなか、今年の〈めぐろバレエ祭り〉は幕を閉じました。

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左から 榊 優美枝、上野 水香、宮川 新大、中川 美雪


(阿部さや子)

Photo:NBS/Mizuho Hasegawa/Hidemi Seto

HOPE JAPAN 20222022/07/20

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.8~富士公演~

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。最終回をつとめるのは静岡出身のアーティスト、芹澤創(せりざわ そう)。今回のツアーでは「ギリシャの踊り」、「ボレロ」に出演します。

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Photo: Nobuhiko Hikiji

Q1.出身地
静岡県沼津市

Q2.バレエを始めたきっかけ
姉が習っていたからです。(姉のすることは全部自分もするものだと思っていました)

Q3.印象に残っている舞台
東京バレエ団に入団してからの初舞台だった、ブルメイステル版「白鳥の湖」の3幕スペインです。

Q4.静岡での思い出
昔から地元の香貫山(かぬきやま)に早朝に登ったり走ったりしていました。
千本浜にもよく黄昏に行っていました。
高校は三島でした。柿田川が有名で、友達と学校帰りに川原で水遊びしていました。

Q5.今回の静岡公演中にやりたいこと
静岡といえば、炭火焼きハンバーグの"さわやか"が有名ですが、僕は沼津の名産品である"栗せんべい"が食べたいです。
あとは、プロとして地元で踊ることをご先祖のお墓に報告に行きたいです。

Q6.〈HOPE JAPAN2022〉で注目してほしいところ
「ギリシャの踊り」では去年に続いて、男性の踊りのコール・ド・バレエを務めます。
去年は初挑戦だったこともあり、緊張が大きかったのですが、今年は緊張感も持ちながら、笑顔で体の隅々までエネルギーを伝えて伸び伸びと踊ります。
「ボレロ」では第6(注)で、舞台向かって左側前方で踊ります。躍動する肉体でリズムの一端を担えるようにがんばります。
(注)赤い円卓の上で踊るダンサーをメロディ、メロディを取り囲むダンサーをリズムと呼ぶ。リズムは第1から第6と呼ばれるパートに分かれている。

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 昨年の〈HOPE JAPAN 2021〉より Photo:Kiyonori Hasegawa

Q7.静岡県のお客さまへのメッセージ
東京バレエ団の一員であるという誇りを胸に地元で踊ります。
普段地方公演で静岡県、特に東部に行く機会があまりないので、これを機に静岡のファンの方にたくさん観ていただきたいです!
富士公演が千秋楽です。しっかりと〈HOPE JAPAN 2022〉ツアーの締めくくりができるように、たくさんの希望を皆さんにお届けします。

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7/15(金)、静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」に生出演しました!

Q8.数日後に地元・群馬での公演を控える金子仁美へのメッセージ
間もなく〈HOPE JAPAN 2022〉ツアー初日の幕が、金子仁美さん出身の群馬県で開きます。
仁美さんは常に明るく元気な、優しいお姉さんのような存在の方です。
僕も仁美さんに負けないくらい明るく元気にツアーを駆け抜けたいと思います!


芹澤創が出演する富士公演は8/4(木)
富士市文化会館(ロゼシアター)でお待ちしています!



全8名によるリレーブログも無事に最終回を迎えました。
最後までお読みくださった皆様、ありがとうございました。
〈HOPE JAPAN 2022〉まもなく開幕です! ダンサー一同、劇場にて皆様のご来場をお待ちしています!














HOPE JAPAN 20222022/07/19

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.7~佐野公演~


〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第7回は佐野公演で「パキータ」に主演するソリスト、中川美雪(なかがわ みゆき)が登場します。


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Photo: Nobuhiko Hikiji


Q1.〈HOPE JAPAN 2021〉の思い出

コロナ禍だったこともあり公演の延期、中止が続いていた中、舞台を楽しみに待っていてくださったお客様の前でやっと踊ることができてとても嬉しかったです。また皆様のあたたかい拍手から沢山のパワーをいただきました。ありがとうございます!


Q2.ツアー中の過ごし方

前回は長距離の移動とさまざまな舞台での公演が続くスケジュールだったので、疲労を溜めないように半身浴やストレッチ、マッサージ、体幹のトレーニングに励んでいました。身体に疲れを感じる時はアミノ酸やミネラルも摂取しています。


Q3.今回のツアーで楽しみにしていること

ツアーの先々で特産物やお土産を買うことです! 実は毎年佐野厄除け大師に参拝に伺っています。私の大切なパワースポットです。今回ツアー中には伺えないかもしれないですが、いつも佐野ラーメンを食べて帰ります。


Q4.盛岡公演では「パキータ」で主役プリンシパルを踊る。作品の魅力と意気込みについて

「パキータ」はとても華やかな演目です。プリンシパルはアカデミックなポジションの中に確かなテクニックが必要とされます。また東京バレエ団ならではの美しい女性の群舞や、それぞれ特徴の違う沢山のバリエーションも魅力の一つです。


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昨年の〈HOPE JAPAN 2021〉「パキータ」リハーサルより Photo:Shoko Matsuhashi


Q5.栃木県のお客さまへのメッセージ

私が入団してからはじめての栃木県での公演です。皆様にお会いできること、今からとても楽しみです!


Q6.次回ブログに登場の芹澤創へのメッセージ

次回は芹澤くんです!

よろしくお願いいたします。



中川美雪が出演する佐野公演は8/3(水)

佐野市文化会館でお待ちしています!


HOPE JAPAN 20222022/07/18

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.6 ~山形公演~

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第6回は2020年山形公演での「くるみ割り人形」に主演したプリンシパル、宮川新大(みやがわ あらた)。山形での思い出からツアー中の楽しみや苦労まで語ります。

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Photo: Nobuhiko Hikiji

Q1. 山形公演での思い出(2020年「くるみ割り人形」)
緊急事態宣言の中、地方で東京バレエ団として公演できたことが本当にありがたかったです。新型コロナウィルス感染症の状況が一番ひどい時期だったので、来られないお客様が多いのではと思っていたのですが、実際はたくさんのお客様が来てくださりとても嬉しかったです。会場の雰囲気もとても温かかったですね。
外食ができない時期でしたが、コンビニでアイスを買って食べたのを覚えています! 雪国出身なので冬にアイスが食べたくなるんですよ(笑)。

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「くるみ割り人形」より Photo: Kiyonori Hasegawa

Q2. ツアー中の楽しみ
外食が大好きなのでツアーではご当地グルメを食べることが一番の楽しみです。去年山形に行ったときは食べられなかった山形牛を今年は食べたいです!

Q3. ツアーの過ごし方
特に決まったルーティンはありませんが、マッサージの治療器具などは必ず持ち歩くようにしています。

Q4. ツアーならではの苦労
移動がやっぱり大変です。去年は移動してすぐにリハーサル、本番という日もありました。新幹線や飛行機などの移動で腰が固まってしまうので、腰に当てるクッションを持ち歩き、合間をみて歩いたり動くことを心がけています。

Q5.〈HOPE JAPAN 2022〉の見どころ
3つとも違ったテイストの演目なので、全幕とは違う楽しみ方ができると思います。ピュアなクラシック作品から、ベジャールの「ギリシャの踊り」のように夏にふさわしい太陽と砂浜が見えてくるような明るい踊りまで、充実したプログラムになっています。「パキータ」はいろいろなパートナーと組みながら踊っているので、自分にとって思い出深い作品の一つです。

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昨年の〈HOPE JAPAN 2021〉より Photo: Kiyonori Hasegawa

Q6. 山形県のお客さまへのメッセージ
約2年ぶりに山形に行けることを嬉しく思っています。前回は雪が多かったですが、今回初めて"雪がない"夏の山形を体験できるので楽しみにしています。
そしてやはり、できれば今回は山形牛を食べて帰りたい......!

Q7.  次回のブログリレーに登場、山形公演の「パキータ」で組む中川美雪へのメッセージ
子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」でも一緒に踊っていますが、最近いろいろな役に挑戦し、回を重ねるごとに成長しているなと感じています。今回も一緒に踊ることができるので、ぜひその手助けを少しでもできればなと思っています。


宮川新大が出演する山形公演は8/2(火)
やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)でお待ちしております!

HOPE JAPAN 20222022/07/17

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーダンサーQ&Aブログリレー  Vol.5~盛岡公演~


〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第5回は先日の「ドン・キホーテ」で全幕ロールデビューを飾ったソリスト、涌田美紀(わくた みき)。盛岡公演では「パキータ」に主演します。


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Photo:Nobuhiko Hikiji



Q1.「ドン・キホーテ」の主演を終えての感想

はじめての主演で緊張はもちろんありましたが本番は心から楽しんで踊れました! ダンサーはよくある事だと思いますが、主演後の夜は脳内でキトリの踊りが何度も再生されて一睡もできませんでした。あっというまに舞台は終わってしまいちょっぴり寂しい気持ちがありますが、これからまだまだ舞台が続いていきます。舞台に立てる幸せを感じ、また新たに気持ちを切り替えて次の舞台に励んでいきます。


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6月「ドン・キホーテ」の舞台より Photo:Shoko Matsuhashi



Q2. ドンキ主演を終えてのまわりの反響や心境の変化について

私の大切な家族、友佳理先生をはじめバレエ団の先生方、恩師、友人、舞台スタッフの皆さんが応援してくださったおかげで無事に踊れたことに感謝しています。自分の中ではもちろん色々とありましたが、「よかったよ!」と言ってもらえたことが素直にうれしかったです。これからは自分の短所は勿論、長所ももっと磨いて更に成長していきたいですね。


Q3. 盛岡公演でも「パキータ」で主役プリンシパルを踊る。作品の魅力と意気込みについて

私は「パキータ」の曲が大好きです。

とてもワクワクします!

エトワールが登場する始めのメロディから、登場したあとのあの華やかな音楽に負けないように、エレガンスにかつ凛とした強さもあるエトワールを踊れるように頑張りますね。


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「パキータ」より Photo: Kiyonori Hasegawa



Q4. 今回のツアーで楽しみにしていること

(特に盛岡公演では)岩手の美味しいご飯が食べたい!

そして岩手でしか買えないお土産が楽しみです。


Q5. 岩手県のお客さまへのメッセージ

「ボレロ」、「ギリシャの踊り」、「パキータ」と盛りだくさんな公演となっています。

私達ダンサーは岩手県の皆さまに元気、勇気、感動を与え、素晴らしい舞台をお見せできるよう頑張りますので、ぜひ劇場に足を運んで下さいね!


Q6. 次回のブログリレーに登場する宮川新大へのメッセージ

日本人離れした踊り、つま先、スタイルを持っている新大くん宜しくお願いしまーす!



涌田美紀が出演する盛岡公演は8/1(月)

岩手県民会館でお待ちしています!


HOPE JAPAN 20222022/07/16

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.4~八戸公演~

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第4回は青森県出身のファーストアーティスト、山下湧吾(やました ゆうご)。今回のツアーでは、「ギリシャの踊り」、「ボレロ」に出演します。

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Photo: Nobuhiko Hikiji

Q1. 出身地
青森県八戸市

Q2. バレエを始めたきっかけ
弟がバレエ教室に勧誘された際に一緒についていき自分がハマったのがきっかけです。

Q3. 印象に残っている舞台
去年の〈HOPE JAPAN 2021〉で踊った「ギリシャの踊り」の"はだしのパ・ド・ドゥ"です!
幕が開くと照明が本物の太陽のようにに感じるあの作品は、本当にギリシャの海を感じることができるような気がするんです。行ったことはないんですけど(笑)。
"はだしのパ・ド・ドゥ"は曲だけでなく踊りも含め自分の中ではとても大事な作品です。

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2021年〈HOPE JAPAN 2021〉「ギリシャの踊り」より Photo: Kiyonori Hasegawa


Q4. 青森県にまつわる思い出
八戸市にある蕪島(かぶしま)という島に昔よく行きました。
めちゃくちゃ"うみねこ"がいて、おじいちゃんと一緒に餌を撒いたのを覚えています。

Q5. 今回の八戸公演中にやりたいこと
八戸に帰った際に、時間があればせんべい汁とバラ焼を食べたいなと思ってます。
食べるの好きなので......(笑)。
スタッフ注:せんべい汁とは、青森県八戸市周辺の伝統的な郷土料理。南部煎餅 を用い、醤油味で煮立てた汁物あるいは 鍋料理のこと。バラ焼きとは、たっぷりの玉ねぎと牛バラ肉を醤油ベースの甘辛いタレで絡めて鉄板で炒める青森県のご当地B級グルメ。

Q6. 〈HOPE JAPAN 2022〉で注目してほしいところ
注目してほしい作品は「ギリシャの踊り」です!
ギリシャ音楽とベジャールさんの振付の融合は、舞台にいながらもギリシャを感じることができる作品になっています。また、"二人の若者"や"はだしのパ・ド・ドゥ"などダンサーたちのさまざまな個性が光るこの作品を、ぜひ客席から楽しんでほしいなと思います!

Q7. 青森県のお客さまへのメッセージ
皆さまに劇場で会えることを楽しみにしています!!

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2021年「くるみ割り人形」より Photo:Kiyonori Hasegawa


Q8. 次回のブログリレーに登場する涌田美紀へのメッセージ
僕がバトンをお渡しするのは涌田美紀さん!
際立つテクニックとユーモアあふれる表情など個人的に大好きなダンサーです! 先日の「ドン・キホーテ」ではキトリ役で全幕デビューを果たした美紀さんですが、多彩な役柄をこなす方で今後も目が離せません!
よろしくお願いします!


山下湧吾が出演する八戸公演は7/30(土)
八戸市公会堂 大ホールにてお待ちしております!

HOPE JAPAN 20222022/07/15

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&AブログリレーVol.3~札幌公演~

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第3回はファーストアーティスト、瓜生遥花(うりう はるか)。今回のツアーでは、「ギリシャの踊り」、「パキータ」に出演します。

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Photo:Nobuhiko Hikiji

Q1. 出身地
東京生まれ札幌育ち。10年以上札幌に住んでいました。

Q2. バレエを始めたきっかけ
母が私にバレエを習わせたくて

Q3. 印象に残っている舞台
「ラ・シルフィード」。2幕の雰囲気と曲がとても好きで、コール・ド・バレエに入れて踊れたことがとても嬉しく、印象に残っています。

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2020年「ラ・シルフィード」より Photo:Kiyonori_Hasegawa  

Q4. 北海道にまつわる思い出
やっぱり雪! 冬のバレエ教室からの帰りは、大雪でバスが全然来なかったりしました。最終バスに乗れなかった時は最寄りの地下鉄の駅まで吹雪の中歩いたり、そういえば大変だったなぁ......と思い返しています(笑)。

Q5. 今回の北海道公演中にやりたいこと
バレエ教室も同じで、中学校は同じクラスだった、仲のいい友達に会いたいです!

Q6.〈HOPE JAPAN 2022〉で注目してほしいところ
今回のツアーで踊る「ギリシャの踊り」の魅力は、音楽を聴いて浮かんでくる景色やイメージが、ユーモアで特徴的な踊りとマッチして、「ギリシャの踊り」の世界の中に惹き込まれていくところだと思います。

Q7. 北海道のお客さまへのメッセージ
舞台を観ている時は日々の疲れや嫌なことを全部忘れて、楽しい時間を過ごしてほしいと思います!

Q8. 次回のブログリレーに登場する山下湧吾へのメッセージ
どんなことも、真面目に熱心に取り組む山下くん、次よろしくお願いします!


瓜生遥花が出演する札幌公演は7/28(木)
札幌文化芸術劇場 hitaruにてお待ちしております!

HOPE JAPAN 20222022/07/14

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.2~苫小牧公演~

〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第2回は北海道出身のセカンドソリスト、長谷川琴音(はせがわ ことね)。今回のツアーでは、「パキータ」、「ギリシャの踊り」に出演します。

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photo: Nobuhiko Hikiji

Q1. 出身地
北海道 札幌市

Q2. バレエを始めたきっかけ
幼稚園の友達に誘われて

Q3. 印象に残っている舞台
「ラ・シルフィード」の第2幕のコール・ド・バレエです (2020年3月東京文化会館にて上演) 。それまではとにかく必死で気持ちの余裕がまったくなかったのですが、初めてコール・ド・バレエで楽しいと思えた作品でした。

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2020年「ラ・シルフィード」の舞台より Photo: Kiyonori Hasegawa 

Q4. 北海道にまつわる思い出
たくさんありますが、小学生の頃に大通り公園で毎年開催される"よさこいソーラン祭り"に出たことが印象に残っています。冬は"雪まつり"が開催されていますし、大通り公園に来ると「帰ってきたなー」としみじみ思います。

Q5. 今回の北海道公演中にやりたいこと
新型コロナウイルス感染症が流行し始めてからはなかなか帰って来られなかったので、短い時間でも友達や家族に会いたいです。食べたいものもたくさんありますが、セイコーマートで作っているカツ丼が大好きだったので、マストで買いたいなと思っています(笑)。

Q6.〈HOPE JAPAN 2022〉で注目してほしいところ
私は札幌公演で「ギリシャの踊り」のパ・ド・セットと、「パキータ」の第2ヴァリエーションを踊ります。どちらも出番は一瞬ですが、その一瞬に全力を注げるよう頑張ります!

Q7. 北海道のお客さまへのメッセージ
入団して以来初めての地元での公演なので、今からとても楽しみです。日本では東京バレエ団しかできないベジャール作品をぜひ札幌の皆さんに楽しんでいただき、夏の素敵な思い出のひとつとして心に残る舞台になればと思います。

Q8. 次回のブログリレーに登場する瓜生遥花へのメッセージ
きっと私よりも上手に札幌の魅力を伝えてくれると思います......! よろしく!


長谷川琴音が出演する苫小牧公演は7/27(水)
苫小牧市民会館にてお待ちしています!










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