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神奈川県横浜市出身
母のもとで6歳よりバレエを始め、ロシアに短期留学を繰り返し、M.セミョーノワやE.マクシーモワに師事。1987年、東京バレエ団入団。詩情あふれる典雅な踊りとドラマティックな表現力でたちまち大輪の花を咲かせる。
88年ヨーロッパ公演でベジャール振付『ザ・カブキ』の顔世に抜擢され、同年のベジャール・バレエ団との合同公演で『舞楽』を踊る。92年ロシア公演では『ラ・シルフィード』をボリショイ劇場、マリインスキー劇場などで踊り、"日本のマリー・タリオーニ"との賛辞を受ける。96年『くるみ割り人形』舞台上で大怪我に見舞われるが、98年『ジゼル』で復活を果たす。主な古典全幕作品で主役を演じる一方、ベジャール、キリアン、ノイマイヤー作品でも活躍。海外での客演も数多く、リトアニアの国立オペラ・バレエ劇場、ロシアのチェリャービンスク国立オペラ・バレエ劇場、モスクワのクレムリン大会宮殿でマクシーモワ65歳記念ガラ、セルビア国立劇場、ハンブルク・バレエなどに客演。
2002年、それまでのダンサーとして、母として、一人の女性としての思いを綴った「ユカリューシャ」を世界文化社より上梓(10年、文藝春秋より文庫本化)。05年、平成16年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。09年、バレエ教師の資格を取得するため在学していた、ロシア国立舞踊大学院バレエマスターおよび教師科を首席で卒業。10年、『オネーギン』バレエ団初演でタチヤーナを演じ、その舞台成果に対し、第27回服部智恵子賞、東京新聞の舞踊芸術賞、横浜文化賞を受賞している。11年より国立モスクワ音楽劇場バレエにて、ピエール・ラコット氏のアシスタントとして『ラ・シルフィード』の指導を行っている。12年〈横浜ベイサイドバレエ〉で『カルメン』主演、続いて『オネーギン』でタチヤーナを再び演じて高い評価を得ている。同年秋、これまでの芸術への功績に対し、紫綬褒章を受章。
13年6月『ラ・シルフィード』バレエ団公演で振付指導を務め、公演を成功に導いた。04年よりペルミ国際バレエコンクールの審査員を務める。
15年8月に東京バレエ団芸術監督に就任。
2015年8月17日現在
元東京バレエ団プリンシパル。
『白鳥の湖』のパ・ド・トロワ、『ラ・シルフィード』エフィー、『眠れる森の美女』のリラの精とフロリナ王女、ベジャール振付『火の鳥』パルチザン、『ザ・カブキ』のおかる、『M』の海上の月、ブラスカ振付『タムタム』のパ・ド・ドゥなど多くのレパートリーで主要な役を踊り、安定感のある洗練された踊りで舞台に貢献した。2005年より東京バレエ学校の校長に就任、後進の指導に取リ組んでいる。11年4月、東京バレエ団のバレエ・ミストレスに就任。
熊本県出身
8歳でバレエを始める。1984年、東京バレエ団に入団。
主演作品:
『白鳥の湖』ジークフリート王子、『くるみ割り人形』くるみ割り王子、『ジゼル』アルブレヒト、『ドン・キホーテ』バジル、『タムタム』ソロ、『スプリング・アンド・フォール』、『ドナウの娘』ルドルフ、『火の鳥』火の鳥、『薔薇の精』薔薇の精、『ラ・シルフィード』ジェイムズ、『バレエ・インペリアル』、『テーマとヴァリエーション』、『月に寄せる七つの俳句』月
主なレパートリー:
『ステッピング・ストーンズ』、『ペトルーシュカ』友人、『春の祭典』二人のリーダー、『くるみ割り人形』ドロッセルマイヤー、『ジゼル』ヒラリオン、公爵、『白鳥の湖』ロットバルト、『ザ・カブキ』師直、『真夏の夜の夢』オベロン、マラーホフ版『眠れる森の美女』フォーチュン王子、フロレスタン国王、『ラ・バヤデール』大僧正、ハイ・ブラーミン、ラジャ、『レ・シルフィード』詩人、ベジャール振付『くるみ割り人形』パリ、"M..."、『テーマとヴァリエーション』エトワール、『マルグリットとアルマン』公爵、『ドン・キホーテ』ドン・キホーテ
世界初演作品:
ベジャール振付『ザ・カブキ』力弥(86年)、ノイマイヤー振付『月に寄せる七つの俳句』主演(89年)、ベジャール振付『M』"Ⅲ-サン"(93年)、ノイマイヤー振付『時節の色』"時"(2000年)
バレエ団初演作品:
ベジャール振付『バクチⅢ』シヴァ(00年)、ゴールスキー振付『ドン・キホーテ』バジル、エスパーダ(00年)、キリアン振付『ドリーム・タイム』(00年)、ベジャール振付『ギリシャの踊り』ハサピコ(03年)、ベジャール振付『中国の不思議な役人』中国の役人(04年)、ラコット振付『ドナウの娘』ルドルフ(06年)、ベジャール振付『鳥』ソロ(09年)、マカロワ版『ラ・バヤデール』ソロル、ラジャ(09年)、アシュトン振付『シルヴィア』アミンタ(10年)、クランコ振付『オネーギン』オネーギン(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』男(11年)、エック版『カルメン』オフィサー(13年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』マキューシオ(14年)、ワシーリエフ版"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"ドン・キホーテ(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』ロットバルト(16年)
2013年1月 4日現在
神奈川県出身
12月23日生まれ
5歳よりバレエを始める。1989年埼玉全国舞踊コンクール、ジュニアの部第1位。1993年、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールにてスカラシップ賞を受賞した後、モナコのプリンセス・グレース・アカデミーに2年間留学。帰国後、古典全幕作品やローラン・プティ作品に主演した。2004年、東京バレエ団に入団した。
おもなレパートリーに、『白鳥の湖』のオデット/オディール、ブルメイステル版『白鳥の湖』のオデット/オディール(2016年、バレエ団初演)、『ジゼル』のジゼル、『眠れる森の美女』のオーロラ姫、マラーホフ版『眠れる森の美女』のオーロラ姫、リラの精、『ラ・シルフィード』のシルフィード、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラ姫、ベジャール『ザ・カブキ』の顔世御前、『M』の女、ローズ、『ボレロ』の主役、『ドン・ジョヴァンニ』のヴァリエーション6、『ギリシャの踊り』のハサピコ、『バクチIII』、バランシン『テーマとヴァリエーション』『バレエ・インペリアル』、『エチュード』のエトワールなどがある。
バレエ団初演作品に、アシュトン『真夏の夜の夢』タイターニア(2005年)、ドーリン『パ・ド・カトル』のタリオーニ(2005年)、マカロワ版『ラ・バヤデール』のニキヤ(2009年)、ド・バナ『ホワイト・シャドウ』(2010年、世界初演)、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』キトリ(2015年)、ベジャール『第九交響曲』(2014年)、フォーサイス『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(2015年)、ロビンズ『イン・ザ・ナイト』(2017年)、『ベジャール・セレブレーション』(『我々のファウスト』)(2017年)、バランシン『セレナーデ』(2018年)、『エスメラルダ』のパ・ド・ドゥ(2018年)、『ライモンダ』(第3幕より)の主役(2018年)、『海賊』のメドーラ2019年)などがある。
2014年11月、自身初のプロデュース公演〈ジュエルズ フロム ミズカ〉でルイジ・ボニーノとの『チーク・トゥ・チーク』、また『レ・トロワ・ジムノペティ』『シャブリエ・ダンス』などを踊る。2018年12月の〈ジュエルズ フロム ミズカ II〉ではプティ版『ボレロ』、また、マルセロ・ゴメスとアロンソ『カルメン』のアダージオなどを踊った。2009年、2012年、2015年、2018年には世界バレエフェスティバルに出演している。
ウラジーミル・マラーホフと『白鳥の湖』『牧神の午後』、ジョゼ・マルティネスと『白鳥の湖』、マチュー・ガニオと『眠れる森の美女』、フリーデマン・フォーゲルと『ジゼル』、レオニード・サラファーノフと『ラ・シルフィード』、マシュー・ゴールディングと『白鳥の湖』、マカロワ版『ラ・バヤデール』、『ドリーブ組曲』を踊るなど、数多くの世界的ダンサーと共演している。
令和3年度(第72回)芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。
神奈川県横浜市出身
4歳よりバレエを始める。2008年9月、文化庁新進芸術家の海外研修制度に合格し、ボリショイ・バレエ学校に留学。10年に東京バレエ団に入団、翌11年『ダンス・イン・ザ・ミラー』で初舞台を踏む。2018年4月よりプリンシパルを務める。 おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のパ・ド・カトル、ナポリのソリスト(16年、バレエ団初演)、オデット/オディール、『ジゼル』のパ・ド・ユイット、マラーホフ版『眠れる森の美女』のカナリアの精、フロリナ姫、『くるみ割り人形』のマーシャ、『ラ・シルフィード』のシルフィード、『ドン・キホーテ』のキトリ/ドゥルシネア、『ラ・バヤデール』の侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)、キャンドルの踊り、パ・ダクシオン、ベジャール『ザ・カブキ』のおかる、『くるみ割り人形』の妹のクロード、プチ・ファウスト、アラブ、『春の祭典』、『ドン・ジョヴァンニ』のヴァリエーション1、『ギリシャの踊り』パ・ド・セット、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』の主役、キリアン『ドリーム・タイム』などがある。 バレエ団初演作品に、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラ姫(12年)、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のキトリ/ドゥルシネア姫(15年)、『タリスマン』のパ・ド・ドゥ(18年)ベジャール『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『バロッコ・ベルカント』よりパ・ド・シス)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のジュリエット(14年)、バランシン『セレナーデ』(18年)などがある。 16年9月、17年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演した。
主演作品:
『ラ・シルフィード』ラ・シルフィード、『ドン・キホーテ』キトリ、『くるみ割り人形』マーシャ
主なレパートリー:
『ラ・バヤデール』侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)、キャンドルの踊り、パ・ダクシオン、『白鳥の湖』ナポリ、ベジャール振付『くるみ割り人形』アラブ、『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション1、『春の祭典』、『スプリング・アンド・フォール』、『ギリシャの踊り』パ・ド・セット、マラーホフ版『眠れる森の美女』カナリアの精、フロリナ姫、『ジゼル』パ・ド・ユイット、『ザ・カブキ』おかる、『ドリーム・タイム』
バレエ団初演作品:
"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"オーロラ姫(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ジュリエット(14年)、 ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"キトリ(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』パ・ド・カトル、ナポリのソリスト(16年)、クランコ版『ロミオとジュリエット』のジュリエット(2022年)
埼玉県出身
7歳よりバレエをはじめる。2012年に東京バレエ学校を卒業後、リスボンの国立コンセルヴァトワールで1年間学ぶ。その後、イタリアのカンパーニャ・バレット・クラシコに入団、2015年まで、パレルモ・マッシモ劇場、ミラノのテアトロ・ヌオーヴォ、モデナのテアトロ・ミケランジェロ、メッシーナのテアトロ・メトロポリタンなどイタリア各地の劇場で踊り、『パリの炎』、『くるみ割り人形』、『眠れる森の美女』、『エスメラルダ』などの作品の抜粋に出演した。同カンパニー在籍中には、イタリアのMabコンクールで特別賞を受賞、また、ドイツのタンツオリンプでは銅賞を受賞した。2016年1月に東京バレエ団に入団。2022年4月にプリンシパルに昇進した。主なレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のパ・ド・カトル、四羽の白鳥、ナポリのソリスト、『ドン・キホーテ』のキトリ/ドゥルシネア姫、キトリの友人、キューピッド、4人のドリアード、『くるみ割り人形』のマーシャ、スペイン、フランス、マカロワ版『ラ・バヤデール』の「影の王国」ヴァリエーション1、、8人の巫女、『海賊』のメドーラ、海賊たち、薔薇、『ジゼル』のジゼル、『ラ・シルフィード』のエフィー、『パキータ』の第2ヴァリエーション、『タリスマン』のパ・ド・ドゥ、子どものためのバレエ『眠れる森の美女』のオーロラ姫、フロリナ王女、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のキトリ/ドゥルシネア姫、『ザ・カブキ』の現代のおかる、ベジャール版『くるみ割り人形』の妹のクロード、『M』の円舞曲、『ギリシャの踊り』のパ・ド・ドゥ、ベジャール版『ロミオとジュリエット』のパ・ド・ドゥなどがある。
バレエ団初演作品にプティ振付『アルルの女』(2017年)、バランシン振付『セレナーデ』(2018年)、プティパ振付『騎兵隊の休息』のパ・ド・ドゥ(2018年)、『海賊』のオダリスクのヴァリエーション2(2019年)、金森穣振付『かぐや姫』第1幕のかぐや姫(2021年、世界初演)、クランコ版『ロミオとジュリエット』のジュリエット(2022年)などがある。
京都府京都市出身
5歳よりバレエを始める。2008年に東京バレエ団に入団し、『ドナウの娘』で初舞台を踏む。2010年1月、『ラ・シルフィード』で主役を射止め、4月には『ザ・カブキ』に主演した。2013年よりプリンシパルを務める。 おもなレパートリーに、『白鳥の湖』のジークフリート王子、ブルメイステル版『白鳥の湖』のジークフリート王子(16年、バレエ団初演)、ロットバルト、『ジゼル』のアルブレヒト、マラーホフ版『眠れる森の美女』のデジレ王子、『くるみ割り人形』のくるみ割り王子、『ラ・シルフィード』のジェイムズ、『ドン・キホーテ』のバジル、エスパーダ、『ラ・バヤデール』のソロル、ベジャール『ボレロ』の主役、『ザ・カブキ』の由良之助、師直、『火の鳥』のフェニックス、『春の祭典』の二人のリーダー、『くるみ割り人形』のグラン・パ・ド・ドゥ、光の天使、『ギリシャの踊り』のハサピコ、ソロ、『中国の不思議な役人』の無頼漢の首領、ジークフリート、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』の主役、バランシン『テーマとヴァリエーション』のエトワール、アシュトン『真夏の夜の夢』のオベロン、『タムタム』のパ・ド・ドゥ、『エチュード』のエトワール、『白の組曲』のテーム・ヴァリエ、アダージュなどがある。 バレエ団初演作品に、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のデジレ王子(14年)、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のバジル(17年)、『ライモンダ』(第3幕より)の主役(18年)、『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『我々のファウスト』)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のロミオ(14年)、キリアン『小さな死』(17年)、ロビンズ『イン・ザ・ナイト』(17年)、プティ『アルルの女』のフレデリ(17 年)、エック版『カルメン』のエスカミリオ(13年)、フォーサイス『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)などがある。
主演作品:
『ザ・カブキ』由良之助、マラーホフ版『眠れる森の美女』デジレ王子、『ジゼル』アルブレヒト、『ラ・バヤデール』ソロル、『ドン・キホーテ』バジル、『ラ・シルフィード』ジェイムズ、『くるみ割り人形』くるみ割り王子、『白鳥の湖』ジークフリート王子、『ボレロ』
主なレパートリー:
『ドン・キホーテ』闘牛士、マラーホフ版『眠れる森の美女』4人の王子、フォーチュン王子、『白鳥の湖』ロットバルト、スペイン、ワルツ、『くるみ割り人形』スペイン、ドロッセルマイヤー、光の天使、アラビア、『ジゼル』ヒラリオン、ウィルフリード、『春の祭典』二人のリーダー、『白の組曲』テーム・ヴァリエ、アダージュ、フォーキン振付『ペトルーシュカ』シャルラタン、『中国の不思議な役人』ジークフリート、『火の鳥』フェニックス、『ギリシャの踊り』ハサピコ、ソロ、『テーマとヴァリエーション』エトワール、『エチュード』エトワール、『スプリング・アンド・フォール』、『タムタム』アダージオ
バレエ団初演作品:
ベジャール振付『ルーミー』(09年)、マカロワ版『ラ・バヤデール』ソロルの友人、パ・ダクシオン(09年)、ド・バナ振付『クリアチュア』(10年)、アシュトン振付『シルヴィア』プルート、春の使い(10年)、クランコ振付『オネーギン』(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"デジレ王子(12年)、エック版『カルメン』エスカミリオ(13年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ロミオ(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"バジル(15年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』ジークフリート王子(16年)
神奈川県出身
3歳よりバレエを始める。2000年、12歳でボリショイ・バレエ学校に留学。06年に18歳で同校を卒業した。 05年モスクワ国際バレエコンクールでファイナリスト、06年タンツオリンプ第3位。14年ペルミ国際バレエコンクール"アラベスク"で銀賞を受賞。国内のカンパニーを経て、チェリャビンスク・バレエに入団。プリシパルとして活躍。『くるみ割り人形』のくるみ割り王子、『ドン・キホーテ』のバジル、『レ・シルフィード』の詩人、『ジゼル』のアルブレヒト、『リーズの結婚』のコーラス、『眠れる森の美女』のデジレ王子、青い鳥、『白鳥の湖』ジークフリート王子、『ラ・バヤデール』のソロル、ブロンズ像などを踊っている。 15年夏、東京バレエ団にプリンシパルとして入団した。 以後のおもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のジークフリート王子(16年、バレエ団初演)、『くるみ割り人形』のくるみ割り王子、『ドン・キホーテ』のエスパーダ、『ラ・バヤデール』のソロル、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のバジル、『パキータ』のプリンシパル、ベジャール『ザ・カブキ』の由良之助、塩冶判官、『くるみ割り人形』のM...、グラン・パ・ド・ドゥ、『ボレロ』、『第九交響曲』、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』の主役、アシュトン『真夏の夜の夢』のオベロンなどがある。 バレエ団初演作品に、『ベジャール・セレブレーション』(『バロッコ・ベルカント』よりパ・ド・シス)(17年)、キリアン『小さな死』(17年)、フォーサイス『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、バランシン『セレナーデ』(18年)、ロビンズ『イン・ザ・ナイト』(16年)などがある。 16年9月、17年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演した。 20年、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
主なレパートリー(2015年以前):
『くるみ割り人形』くるみ割り王子、『ドン・キホーテ』バジル、『レ・シルフィード』詩人、『ジゼル』アルブレヒト、『リーズの結婚』コーラス、『眠れる森の美女』デジレ王子、青い鳥、『白鳥の湖』ジークフリート王子、『ラ・バヤデール』ソロル、ブロンズ像、『真夏の夜の夢』オベロン、
主なレパートリー(2015年以降):
『ドン・キホーテ』エスパーダ、『ボレロ』第1ソリスト
バレエ団初演作品:
フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』ジークフリート王子(16年)
福井県出身
6歳よりバレエを始める。2004年ユース・アメリカ・グランプリ日本予選プリコンペティティブ部門第1位。ジョン・クランコ・バレエ学校フルスカラシップ賞受賞をきっかけに12歳でジョン・クランコ・バレエ学校に留学。16~17歳の2年間ピョートル・ペストフに師事し、2009年に優秀な成績で卒業。第10回ユース・アメリカ・グランプリ日本予選シニア男性の部第1位。10年、ユース・アメリカ・グランプリ ニューヨーク決選シニアの部第3位に入賞した後、芸術監督セルゲイ・フィーリンよりオファーを受け、モスクワ音楽劇場バレエに入団した。2012年北京国際バレエコンクール、シニア男性の部第2位、ヴァルナ国際バレエコンクール、シニア男性銀賞を受賞。2013年1月にロイヤル・ニュージーランド・バレエ団に入団した。
当時のおもなレパートリーに『ラ・シルフィード』ジェイムズのヴァリエーション、『ナポリ』第3幕のヴァリエーション、『ロミオとジュリエット』マスク売り、ドゥアト振付『ポル・ボス・ムエロ』のパ・ド・トロワ、『白鳥の湖』のパ・ド・トロワ、『ジゼル』ウェディング・カップル、バランシン振付『アレグロ・ブリランテ』のプリンシパル・カップルなどがある。
2015年夏、東京バレエ団にソリストとして入団、2018年4月にプリンシパルに昇進した。おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のジークフリート王子、『くるみ割り人形』のくるみ割り王子、『ドン・キホーテ』のバジル、エスパーダ、闘牛士、『ラ・バヤデール』のパ・ダクシオン、ブロンズ像、『海賊』のコンラッド、アリ、ランケデム、『ジゼル』のヒラリオン、『ラ・シルフィード』のジェイムズ、『パキータ』のプリンシパル、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のデジレ王子、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のバジル、エスパーダ、『ザ・カブキ』の勘平、ヴァリエーション2、『M』のII -ニ、『くるみ割り人形』の猫のフェリックス、『中国の不思議な役人』の娘、『ボレロ』、『ギリシャの踊り』のハサピコ、『舞楽』、『第九交響曲』、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』、キリアン『ドリーム・タイム』、ロビンズ『イン・ザ・ナイト』、『真夏の夜の夢』のパック、アロンソ版『カルメン』のエスカミリオ、『タムタム』のソロなどがある。
バレエ団初演作品に、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(2015年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』パ・ド・カトル、マズルカ(2016年)、『ベジャール・セレブレーション』(『バロッコ・ベルカント』よりパ・ド・シス)(2017年)、『タリスマン』のパ・ド・ドゥ(2018年)、キリアン『小さな死』(2017年)、『海賊』のアリ、ランケデム(2019年)、『くるみ割り人形』のくるみ割り王子(2019年)などがある。
2015年12月、オーストラリア・コンセルヴァトワールに客演、『コッペリア』のフランツを踊った。2016年9月、2017年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演している。
2021年11月の『中国の不思議な役人』娘役、『ドリーム・タイム』の演技が評価され、「令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞」舞踊部門新人賞を受賞した。
長野県安曇野市出身
5歳よりバレエを始める。2008年、東京バレエ団に入団。09年マラーホフ版『眠れる森の美女』で初舞台を踏む。 おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のスペイン、マズルカのソリスト(16年、バレエ団初演)、三羽の白鳥、『ジゼル』のミルタ、ジゼルの友人、ウィリ、マラーホフ版『眠れる森の美女』のルビー、『くるみ割り人形』のロシア、花のワルツのソリスト、『ドン・キホーテ』の若いジプシーの娘、8人の女性、3人のドリアード、ファンダンゴ、マカロワ版『ラ・バヤデール』のガムザッティ、パ・ダクシオン、影の王国第2ヴァリエーション、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラの友人、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』、『パキータ』の第2ヴァリエーション、ベジャール『ザ・カブキ』のおかや、『くるみ割り人形』の妖精、ソ連、『春の祭典』の生贄、『ドン・ジョヴァンニ』のヴァリエーション5、アシュトン『真夏の夜の夢』のヘレナ、『エチュード』、『ペトルーシュカ』などがある。 バレエ団初演作品に、マカロワ版『ラ・バヤデール』侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)(09年)、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のカラボス(12年)、『エスメラルダ』のパ・ド・ドゥ(18年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『アレポ』)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のウルスラ(14年)、バランシン『セレナーデ』(18年)、エック版『カルメン』(12年)、フォーサイス『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)などがある。
主なレパートリー:
『くるみ割り人形』ロシア、花のワルツのソリスト、『ジゼル』ミルタ、ジゼルの友人、ウィリ、『エチュード』、『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション5、『ザ・カブキ』おかや、マラーホフ版『眠れる森の美女』ルビー、『ラ・バヤデール』パ・ダクシオン、"影の王国"、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"オーロラの友人、『ドン・キホーテ』8人の女性、3人のドリアードファンダンゴ、『ペトルーシュカ』
バレエ団初演作品:
マカロワ版『ラ・バヤデール』侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)、(09年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"カラボス(12年)、エック版『カルメン』(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ウルスラ(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』スペイン、マズルカのソリスト(16年)
広島県大崎上島町出身
5歳よりバレエをはじめる。2005年から2008年までボリショイ・バレエ学校で学ぶ。2007年全国バレエコンクールin Nagoya 男子ジュニア部門第1位。2008年に国立バレエ・モスクワにソリストとして入団。2010年ペルミ国際バレエコンクールで金賞受賞。2010年より国内のカンパニーで活躍、当時のレパートリーに、『チッポリーノ』のタイトルロール、『白鳥の湖』の道化、ベンノ、パ・ド・トロワ、『眠れる森の美女』のブルーバード、『くるみ割り人形』の王子、『シンデレラ』の王子、『海賊』のアリ、『ラ・バヤデール』のソロル、ブロンズ像、『ロミオとジュリエット』のロミオ、マシューシオ、アシュトン『ピーターラビットと仲間たち』』ねずみくんたちなどがある。 2018年4月、東京バレエ団にソリストとして入団し、直後にアシュトン『真夏の夜の夢』パック役でデビューした。 その後のレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』の道化、四人の道化、『ドン・キホーテ』のセギディーリャ、ジプシー、マカロワ版『ラ・バヤデール』のブロンズ像、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のセギディーリャ、ベジャール『ザ・カブキ』の勘平、『ボレロ』などがある。バレエ団初演作品に『ライモンダ』(第3幕より)(18年)がある。
主なレパートリー (入団以前):
「チポリーノ」のタイトルロール、「白鳥の湖」道化、ベンノ、パ・ド・トロワ、「眠れる森の美女」ブルーバード、「くるみ割り人形」王子、「シンデレラ」王子、「海賊」アリ、「ラ・バヤデール」ソロル、ブロンズ像、「ロミオとジュリエット」ロミオ、マシューシオ、アシュトン振付アシュトン「ピーターラビットと仲間たち」ねずみくんたち他
大阪府茨木市出身
6歳よりバレエを始める。2005年より2年間、サンクトペテルブルクのワガノワ・バレエ・アカデミーに留学。08年、東京バレエ団入団。09年『白鳥の湖』で初舞台を踏む。 おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のパ・ド・カトル、三羽の白鳥(16年、バレエ団初演)、『ジゼル』パ・ド・シス、マラーホフ版『眠れる森の美女』の妖精ビオラント、ダイヤモンド、『くるみ割り人形』の花のワルツのソリスト、『ラ・シルフィード』の娘たち、シルフィードたち、『ドン・キホーテ』の二人のキトリの友人、マカロワ版『ラ・バヤデール』のガムザッティ、パ・ダクシオン、影の王国第3ヴァリエーション、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』リラの精、オーロラの友人、『パキータ』のプリンシパル、ヴァリエーション3、ベジャール『ザ・カブキ』、『M』、『くるみ割り人形』のソ連、『春の祭典』の4人の若い娘、『ドン・ジョヴァンニ』のヴァリエーション1、『中国の不思議な役人』の若い男、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』、アシュトン『真夏の夜の夢』のハーミア、『シルヴィア』、『エチュード』の白の大きい女性などがある。 バレエ団初演作品に、マカロワ版『ラ・バヤデール』8人の巫女、侍女たちの踊り(ジャンぺの踊り)(09年)、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』の二人のキトリの友人(15年)、『ライモンダ』(第3幕より)(18年)、ベジャール・セレブレーション』(『ライト』より「レジデンツ」)(17年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ジュリエットのいとこエミーリア(14年)、キリアン『小さな死』(17年)、バランシン『セレナーデ』(18 年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)などがある。
主なレパートリー:
『ドン・キホーテ』2人のキトリの友人、『くるみ割り人形』で花のワルツのソリスト、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"リラの精、オーロラの友人、『ジゼル』パ・ド・シス、『エチュード』白の大きい女性、『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション1、マラーホフ版『眠れる森の美女』妖精ビオラント、ダイヤモンド、『ラ・バヤデール』侍女たちの踊り(ジャンベの踊り)のソリスト、パ・ダクシオン、"影の王国"第3ヴァリエーション、『スプリング・アンド・フォール』、『中国の不思議な役人』、『ラ・シルフィード』娘たち、シルフィードたち、『ザ・カブキ』、ベジャール振付『くるみ割り人形』、『シルヴィア』、『M』
バレエ団初演作品:
マカロワ版『ラ・バヤデール』8人の巫女、侍女たちの踊り(ジャンぺの踊り)(09年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ジュリエットのいとこエミーリア(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"二人のキトリの友人(15年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』パ・ド・カトル、三羽の白鳥(16年)
福岡県福津市出身
7歳からバレエを始める。2010年、東京バレエ団に入団し、翌11年『ダンス・イン・ザ・ミラー』で初舞台を踏む。 おもなレパートリーに、『白鳥の湖』のナポリ、ブルメイステル版『白鳥の湖』のアダージオ、三羽の白鳥(16年、バレエ団初演)、『ジゼル』のジゼルの友人、ぶどう狩りの娘たち、マラーホフ版『眠れる森の美女』リラの精、妖精クーラント、『くるみ割り人形』アラビア、花のワルツのソリスト、『ラ・シルフィード』のパ・ド・ドゥ、シルフィードのソリスト、『ドン・キホーテ』セギディーリャ、8人の女性、ドリアードの女王、『ラ・バヤデール』のパ・ダクシオン、影の王国第2ヴァリエーション、侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)のソリスト、キャンドルの踊り、ワルツ、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラ姫、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』、ベジャール『ザ・カブキ』の現代のおかる、『くるみ割り人形』の妖精、『春の祭典』、『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション1、『舞楽』、『ギリシャの踊り』のパ・ド・セット、『中国の不思議な役人』、ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』、アシュトン『真夏の夜の夢』のハーミアなどがある。 バレエ団初演作品に、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』フロリナ王女(12年)、『ライモンダ』(第3幕より)(18年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、ベジャール『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『バロッコ・ベルカント』よりパ・ド・シス)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のスーザン(14年)、キリアン『小さな死』(17年)、バランシン『セレナーデ』(18年)、エック版『カルメン』の女性たち(12年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)などがある。 16年9月、17年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演した。
主演作品:
"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"オーロラ姫
主なレパートリー:
『ラ・バヤデール』パ・ダクシオン、"影の王国"第2ヴァリエーション、侍女たちの踊り(ジャンペの踊り)のソリスト、キャンドルの踊り、ワルツ、『白鳥の湖』ナポリ、『ドン・キホーテ』セギディーリャ、8人の女性、ドリアードの女王、『ドン・ジョヴァンニ』ヴァリエーション1、『春の祭典』、『スプリング・アンド・フォール』、『ジゼル』ジゼルの友人、ぶどう狩りの娘たち、『ザ・カブキ』現代のおかる、『舞楽』、『タムタム』、『ギリシャの踊り』パ・ド・セット、『くるみ割り人形』アラビア、花のワルツのソリスト、マラーホフ版『眠れる森の美女』リラの精、妖精クーラント
バレエ団初演作品:
ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"フロリナ王女(12年)、エック版『カルメン』女性たち(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』スーザン(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、フォーサイス振付『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』アダージオ、三羽の白鳥(16年)
香川県高松市出身。4歳よりバレエを始める。2009年、東京バレエ団入団。09年『くるみ割り人形』で初舞台を踏む。
主なレパートリー:
『くるみ割り人形』花のワルツのソリスト、『ドン・キホーテ』3人のドリアード、8人の女性、『ジゼル』パ・ド・シス、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』" 白雪姫、王妃さま、リラの精、マラーホフ版『眠れる森の美女』妖精ビオラント、オーロラ姫の友人、『ラ・バヤデール』8人の巫女、侍女たちの踊りのソリスト、パ・ダクシオン、影の王国第3ヴァリエーション、パ・ダクシオン、『ラ・シルフィード』シルフィードたち、『マルグリットとアルマン』メイド、『ドリーム・タイム』、『仮面舞踏会』より" 四季" の春、『タムタム』、『春の祭典』、『舞楽』、『ペトルーシュカ』、『中国の不思議な役人』、『ドン・ジョヴァンニ』、『エチュード』白の舞踊手、黒の舞踊手、『ラ・シルフィード』3人のシルフィード、『ザ・カブキ』お才
バレエ団初演作品:
アシュトン振付『シルヴィア』(10年)、クランコ振付『オネーギン』(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"オーロラの友人(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』" 二人のキトリの友人(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』パ・ド・カトル、三羽の白鳥、マズルカ、花嫁候補(16年)
16年9月、勅使川原三郎演出によるオペラ『魔笛』(あいちトリエンナーレ2016プロデュースオペラ)に出演。
群馬県邑楽郡出身。6歳よりバレエを始める。2011年、東京バレエ団入団。12年"子どものためのバレエ『眠れる森の美女』"で初舞台を踏む。
主なレパートリー:
『くるみ割り人形』中国、コロンビーヌ、兵隊、雪の精、花のワルツ、男の子、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"フロリナ王女、白い猫、『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ、『ジゼル』ぶどう狩りの娘たち、ウィリたち、『エチュード』白の舞踊手、黒の舞踊手、『ザ・カブキ』遊女たち、『タムタム』、『春の祭典』、『ペトルーシュカ』、『中国の不思議な役人』、『ドン・ジョヴァンニ』、『ドン・キホーテ』メイド、セギディーリャ、4人のドリアード、4人の女性、『ラ・バヤデール』パ・ダクシオン、8人の巫女、影の王国、『ドリーム・タイム』、『カルメン』、『スプリング・アンド・フォール』、『パキータ』ヴァリエーション1
バレエ団初演作品:
"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"サファイア(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』シルヴィア(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"二人のキトリの友人、グラン・パ・ド・ドゥ アントレ(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』四羽の白鳥、ナポリのソリスト(16年)
滋賀県大津市出身
6歳でバレエを始める。上海戯劇学院バレエ科に約2年間留学、朱美麗に師事。2012年に東京バレエ団に入団し、同年世界バレエフェスティバル・ガラ公演『白鳥の湖』第2幕より で初舞台を踏む。2020年にソリストに昇進。古典から現代作品まで、多様な作品で活躍している。
主なレパートリー:
『パキータ』プリンシパル、『ドン・キホーテ』キトリの友人、『くるみ割り人形』コロンビーヌ、フランス、中国、ブルメイステル版『白鳥の湖』パ・ド・カトル、4羽の白鳥、チャルダッシュのソリスト、『バレエ・インペリアル』第一ソリスト、『春の祭典』4人の若い娘、『ジゼル』パ・ド・ユイット、ドゥ・ウィリ、『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ、マラーホフ版『眠れる森の美女』フロリナ姫 など
バレエ団初演作品:
『セレナーデ』、ベジャール振付『第九交響曲』、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』、ブルメイステル版『白鳥の湖』四羽の白鳥
大阪府大阪市出身
4歳よりバレエをはじめる。東京新聞・第67回全国舞踊コンクール バレエ・パ・ド・ドゥ部門1位、第13回NBA全国バレエコンクール 1-1位、第25回ヴァルナ国際バレエコンクール 銀メダルなどの数々の受賞歴を誇る。2010年に米国のサンノゼ・バレエ団に入団。その後国内のカンパニーをへて2017年11月に入団。
主なレパートリー:
NHKのバレエの饗宴「ラ・バヤデール」より"影の王国"で東京バレエ団デビュー、 以後、「真夏の夜の夢」「セレナーデ」、ブルメイステル版「白鳥の湖」のパ・ド・カトル、四羽の白鳥、ナ ポリ、「ドン・キホーテ」のキトリ、子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」のキトリ、キトリの友 人、4 人のドリアード、「カブキ」の鞠歌、「ラ・バヤデール」のパ・ダクシオン、"影の王国"第 1 ヴァリエ ーション、「ジョコンダ」、『パキータ』のプリンシパル
バレエ団初演作品:
アンナ・マリー=ホームズ版「海賊」のオダリスク
アグリッピーナ・ワガノワ振付「ディアナとアクテオン」のディアナ
『くるみ割り人形』のコロンビーヌ、中国(2019年)
金森穣振付『かぐや姫』第 1 幕の童(2021年、世界初演)
クランコ版『ロミオとジュリエット』のカーニバルのダンサー(2022年)
入団以前の主なレパートリー:
「眠れる森の美女」フロリナ王女、「くるみ割り人形」クララ、「白鳥の湖」4羽の白鳥、「ピーターラビット」2匹の悪いねずみ
千葉県出身
千葉県出身。3歳よりバレエを始める。2015年、東京バレエ団に入団。同年6月、『ラ・バヤデール』で初舞台を踏む。2022年4月にソリストに昇進した。
おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』の四羽の白鳥、パ・ド・カトル、ナポリ、『ドン・キホーテ』のキューピッド、4人のドリアード、『くるみ割り人形』のフランス、『ラ・バヤデール』のパ・ダクシオン、「影の王国」第1ヴァリエーション、『海賊』のオダリスクのヴァリエーション1、海賊の女性たち、薔薇、『ジゼル』のパ・ド・ユイット、『ラ・シルフィード』の3人のシルフィード、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラ姫、気前よさの精、赤ずきん、『ドン・キホーテの夢』のキューピッド、キトリの友人、『スプリング・アンド・フォール』、『ギリシャの踊り』のパ・ド・ドゥ、パ・ド・セット、ベジャール版『ロミオとジュリエット』のパ・ド・ドゥ、『真夏の夜の夢』のカラシナの精などがある。
バレエ団初演作品に、『パリの炎』パ・ド・ドゥ(2017年)、バランシン『セレナーデ』(2018年)、『アルレキナーダ』パ・ド・ドゥ(2018年)、『くるみ割り人形』のフランス(2019年)、金森穣『かぐや姫』第1幕のかぐや姫(2021年、世界初演)などがある。
神奈川県横浜市出身
4歳よりバレエをはじめる 東京バレエ学校をへて2010年に入団。 2011年「ダンス・イン・ザ・ミラー」で初舞台 2017年にセカンドソリストに昇進
主なレパートリー:
「ラ・バヤデール」ジャンペのソリスト、パ・ダクシオン
子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」シンデレラ、猫、気前良さの精、オーロラの友人
子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」キトリの友人
ブルメイステル版「白鳥の湖」チャルダッシュのソリスト、花嫁候補
「ドン・ジョヴァンニ」第1ヴァリエーション
マラーホフ版「眠れる森の美女」赤ずきん
「くるみ割り人形」花のワルツのソリスト
「真夏の夜の夢」エンドウの花の精
「ジゼル」ぺザント
「ドン・キホーテ」三人のドリアード
「パキータ」ソリスト
「ザ・カブキ」鞠歌、遊女
バレエ団初演作品:
「セレナーデ」
「アルルの女」
「ライモンダ」
ノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」ネル、
アンナ・マリー?ホームズ版「海賊」アメイ
Yumie Sakaki
Eriko Nakazawa
Nako Hiraki
Eriko Nakajima
和歌山県和歌山市出身
9歳からモダン・ダンスを習い始め、14歳でクラシック・バレエとコンテンポラリー・ダンスを始める。2008年東京バレエ団に入団。同年『ドナウの娘』で初舞台を踏む。 おもなレパートリーに、『白鳥の湖』チャルダッシュの第2ソリスト、ブルメイステル版『白鳥の湖』のチャルダッシュのソリスト(16年、バレエ団初演)、『ジゼル』のパ・ド・ユイット、マラーホフ版『眠れる森の美女』のカラボスのお付き、牡猫、『くるみ割り人形』の花のワルツ、ムーア人、中国、『ドン・キホーテ』のサンチョ・パンサ、ガマーシュ、闘牛士、セギディーリャ、マカロワ版『ラ・バヤデール』のマグダヴェーヤ、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のカタラビュット、ベジャール『ザ・カブキ』伴内、定九郎、ヴァリエーション1、『くるみ割り人形』のビム、中国、『ボレロ』第3ソリスト、『火の鳥』のパルチザン、『春の祭典』の二人の若い男、『舞楽』の火、『ギリシャの踊り』の二人の若者、『ペトルーシュカ』の4人の男、アシュトン『真夏の夜の夢』のボトムなどがある。 バレエ団初演作品に、マカロワ版『ラ・バヤデール』6人の苦行僧(09年)、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』の長靴をはいた猫(12年)、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のガマーシュ(15年)、ベジャール『ルーミー』(09年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、『第九交響曲』(14年)、『ベジャール・セレブレーション』(『ライト』より「レジデンツ」)(17年)、ノイマイヤー『ロミオとジュリエット』のアントーニオ(14年)、キリアン『小さな死』(17年)、クランコ『オネーギン』(10年)、アシュトン振付『シルヴィア』の奴隷(10年)、エック版『カルメン』ジプシー(12年)、ド・バナ振付『ホワイト・シャドウ』(10年、世界初演)などがある。 16年9月、17年3月には勅使川原三郎演出のオペラ『魔笛』に出演。17年2月〜3月には勅使川原三郎KARASのフランス・ツアーに参加、「Sleeping Water」「Flexible Silence」に出演した。創作活動にも積極的に取り組み、団内の振付プロジェクトChoreographic Projectで『Scramble』(17年)、『理由』(18年)、『ひとり』(19年)を発表している。
主なレパートリー:
『ドン・キホーテ』サンチョ・パンサ、ガマーシュ、闘牛士、セギディーリャ、『くるみ割り人形』花のワルツ、ムーア人、中国、『ジゼル』パ・ド・ユイット、『ペトルーシュカ』4人の男、『白鳥の湖』チャルダッシュの第2ソリスト、ベジャール振付『くるみ割り人形』ビム、中国、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"カタラビュット、『火の鳥』パルチザン、『ギリシャの踊り』二人の若者、『春の祭典』二人の若い男、『ザ・カブキ』伴内、定九郎、ヴァリエーション1、『舞楽』火、マラーホフ版『眠れる森の美女』カラボスのお付き、牡猫、『ラ・バヤデール』マグダヴェーヤ、6人の苦行僧、『ドリーム・タイム』、『ボレロ』第3ソリスト
世界初演作品:
ド・バナ振付『ホワイト・シャドウ』(10年)
バレエ団初演作品:
『ルーミー』(09年)、マカロワ版『ラ・バヤデール』6人の苦行僧(09年)、アシュトン振付『シルヴィア』奴隷(10年)、クランコ振付『オネーギン』(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"長靴をはいた猫(12年)、エック版『カルメン』ジプシー(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』アントーニオ(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、ワシーリエフ振付"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"ガマーシュ(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』チャルダッシュ(16年)
メキシコ・シティ出身出身
3歳より母親が教師を務めるバレエ学校でバレエを始める。米国のアイデルワイルド・アーツ・アカデミーで学んだ後、奨学金を得てボストン・バレエ・スクール、ヒューストン・バレエ・スクールで学ぶ。2003年メキシコ国際バレエコンクール、06年のメキシコ ヤングタレント・ガラに参加。ローザンヌ国際バレエコンクールに出場後、07年、スカラシップを得てハンブルク・バレエ学校に入学、09年にハンブルク・バレエ団に入団した。『椿姫』をはじめとするジョン・ノイマイヤーの37作品に出演。『子どもの魔法の角笛』ソリスト役、『真夏の夜の夢』兵士、『くるみ割り人形』パ・ド・ユイット、『オテロ』デスデーモナの父、『ロミオとジュリエット』ジュリエットの父、『マーラー交響曲第3番』第3楽章の第1カップル、ブルノンヴィル『ナポリ』などを踊る。ハンブルク・バレエ団初演作品に『タチヤーナ』『煉獄』『リリオム』などがある。 16年9月東京バレエ団にセカンド・ソリストとして入団した。 おもなレパートリーに、ブルメイステル版『白鳥の湖』のマズルカのソリスト、『くるみ割り人形』ドロッセルマイヤー、アラビア、『中国の不思議な役人』ジークフリート、『ドン・キホーテ』の闘牛士、ファンダンゴ、マカロワ版『ラ・バヤデール』のハイ・ブラーミン、パ・ダクシオン、ワシーリエフ振付子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のエスパーダ、闘牛士、ジプシー、ファンダンゴ、ベジャール『ザ・カブキ』、『くるみ割り人形』の光の天使、パリ、『ボレロ』、『春の祭典』の2人のリーダー、『中国の不思議な役人』のジークフリート、アシュトン『真夏の夜の夢』のディミトリアスなどがある。 バレエ団初演作品に、『ジョコンダ』より「時の踊り」(18年)、『ライモンダ』(第3幕より)(18年)、キリアン『小さな死』(17年)、バランシン『セレナーデ』(18年)、ロビンズ『イン・ザ・ナイト』(16年)などがある。 創作活動にも積極的に取り組み、団内の振付プロジェクトChoreographic Projectでは『隣に歩いて』(17年)、『ドアが閉まります』『アダージエット』(18年)、『Bird』『夜叉』(19年)を発表、また上野水香のために『MIZUKA』を振付けた。18年10月には、ハンブルクで開催された〈ダンス・ガラ コインシデンス〉で『デーモン』を上演した。
主なレパートリー(2016年以前):
『子どもの魔法の角笛』ソリスト役、『真夏の夜の夢』兵士、『くるみ割り人形』パ・ド・ユイット、『オテロ』デスデーモナの父、『ロミオとジュリエット』ジュリエットの父、『マーラー交響曲第3番』第3楽章の第1カップル、オーギュスト・ブルノンヴィル『ナポリ』、ハンブルク・バレエ団初演作品『タチヤーナ』、『煉獄』、『リリオム』
主なレパートリー(2016年以降):
『ザ・カブキ』、『くるみ割り人形』ドロッセルマイヤー、アラビア、『中国の不思議な役人』ジークフリート、『ラ・バヤデール』パ・ダクシオン、"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"エスパーダ、闘牛士、ジプシー、ファンダンゴ、『ラ・バヤデール』ハイ・ブラ=ミン、パ・ダクシオン
バレエ団初演作品:
ロビンズ振付『イン・ザ・ナイト』(16年)
17年4月、上野の森バレエホリディ〈The Tokyo Ballet Choreographic Project Ⅰ〉にて振付作品『隣に歩いて』を発表。
東京都出身
8歳よりバレエをはじめる。東京バレエ学校を2012年に卒業後、同年9月より2年間リスボンの国立コンセルヴァトワールに留学。卒業後はイタリアのカンパーニャ・バレット・クラシコに入団。2015年まで古典作品から創作バレエまで幅広いレパートリーを踊る。これまでに出演した劇場はパレルモ・マッシモ劇場、ミラノのテアトロ・ヌオーヴォ、モデナのテアトロ・ミケランジェロ、メッシーナのテアトロ・メトロポリタンなど。 2015年8月東京バレエ団入団。
主なレパートリー:
ブルメイステル版「白鳥の湖」道化、4人の道化、子どものためのバレエ「眠れる森の美女」ブルーバード、ベジャール版「くるみ割り人形」ソ連、「ラ・バヤデール」マグダヴェーヤ、アシュトン振付「真夏の夜の夢」パック、「タムタム」ソロ、「ザ・カブキ」力弥、バレエ団初演作品にワイノーネン振付「パリの炎」パ・ド・ドゥ、「騎兵隊の休息」パ・ド・ドゥなどがある。
鹿児島県出身
12歳より母のもとでバレエを始める。2015年に東京バレエ団に入団。 2020年4月、ソリストに昇進。
主なレパートリー:
ベジャール振付「春の祭典」の生贄、ブルメイステル版『白鳥の湖』のパ・ド・カトル、チャルダッシュのソリスト、『ドン・キホーテ』のガマーシュ、闘牛士、『くるみ割り人形』のピエロ、フランス、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のカタラビュット、ブルーバード、4人の王子、フォーチュン王子、『ドン・キホーテの夢』の闘牛士、『ザ・カブキ』の塩冶判官、現代の勘平、『ボレロ』、『春の祭典』の二人の若い男、『第九交響曲』、『スプリング・アンド・フォール』、『真夏の夜の夢』のライサンダーなどがある。
バレエ団初演作品:
キリアン振付『小さな死』(17年)、『ベジャール・セレブレーション』(『ライト』より「レジデンツ」)(17年)、『アルレキナーダ』のパ・ド・ドゥ(18年)、『海賊』ランケデム(19年)。
群馬県出身
4歳よりバレエをはじめる。東京バレエ学校で学び、同校Sクラスの海外研修制度で2015年にワガノワ・バレエ・アカデミーに留学。その後ハンガリー国立バレエ学校で2年間学ぶ。2019年に同校を卒業後東京バレエ団に入団。同年10月の『春の祭典』で初舞台をふむ。 12月の新制作「くるみ割り人形」ではアラビア、スペイン、ねずみを踊った。2020年には子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」で主役のバジルとエスパーダを日替わりで演じて成功を収めた若手のホープ。2021年にソリストに昇進。
主なレパートリー:
子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』バジル、エスパーダ、『くるみ割り人形』アラビア、スペイン、花のワルツのソリスト、ねずみ、『ドン・キホーテ』闘牛士、ジプシー、『ジゼル』パ・ド・ユイット、『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ、『バレエ・インペリアル』ソリスト、『パキータ』プリンシパル
千葉県出身
5歳よりバレエをはじめる。第43回のローザンヌ国際バレエコンクールでセミファイナリストへ進出を果たした他、受賞歴多数。2015年に奨学金を得てハンブルク・バレエ学校へ留学した。同校を卒業後、クイーンズランド・バレエ団に入団。『ラ・バヤデール』ブロンズ像、『シンデレラ』のジェスター、『ロミオとジュリエット』のマンダリンほか、リアム・スカーレット、カルロス・アコスタ、イリ・キリアンらの作品に出演する。 2020年4月に東京バレエ団へセカンドソリストとして移籍入団。2021年にはソリストに昇進した期待の若手ダンサー。
主なレパートリー:
『ドン・キホーテ』闘牛士、ジプシー、『くるみ割り人形』フランス、花のワルツのソリスト、ベジャール版『ロミオとジュリエット』ロミオ(パ・ド・ドゥ)、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』エスパーダ、『ジゼル』パ・ド・ユイット、ウィルフリード、子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』ブルーバード、アロンソ版『カルメン』
Keita Yasumura
Yumiko Takaura
Momoko Takumi
Kurumi Anzai
Kotone Hasegawa
埼玉県戸田市出身
6歳よりバレエを始める。2009年、東京バレエ学校を経て東京バレエ団入団。同年、第12回世界バレエフェスティバル『ドン・キホーテ』で初舞台を踏む。
主なレパートリー:
『ザ・カブキ』現代の勘平、『くるみ割り人形』花のワルツ、ベジャール振付『くるみ割り人形』アラブ、『ラ・シルフィード』ガーン、『マルグリットとアルマン』マルグリットの取り巻き、『ドン・キホーテ』闘牛士、ジプシー、貴族、マラーホフ版『眠れる森の美女』妖精のお付きの騎士、ポロネーズ、『ボレロ』、『ペトルーシュカ』、『ギリシャの踊り』、『春の祭典』、『バレエ・インペリアル』
バレエ団初演作品:
マカロワ版『ラ・バヤデール』6人の戦士(09年)、クランコ振付『オネーギン』(10年)、アシュトン振付『シルヴィア』(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、"子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』"フォーチュン王子、4人の王子(12年)、ノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』ティボルト(14年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)、ワシーリエフ版"子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"闘牛士、ジプシー、ファンダンゴ(15年)、ブルメイステル版『白鳥の湖』マズルカ、貴族(16年)
Sou Toriumi
Kazunari Kaida
Tsukasa Okazaki
Kentaro Goto
Takaya Kako
Haruka Uriu
Yuna Nagaoka
Asuka Motomura
Mao Yamada
Tomoya Nakashima
Yugo Yamashita
Tsukasa Hoshino
Yuka Otsubo
Kotone Maekawa
Ichiha Yonezawa
Mizuki Sato
Karin Suzuki
Sae Tomita
Airi Igawa
Kei Aizawa
Minami Kurishiba
Kanoko Tomita
Shiori Ikedo
Mika Hashitani
Sou Serizawa
Haruto Koizumi
Hiroto Miyamura
Nao Yamani
Rui Terada
Ayane Ikeuchi
Hana Kishimoto
Shunsei Takahashi
Mikhailseiya Huggins
Juri Yamashita
Ryotaro Yamashita
Reina Igarashi
Kokoa Okubo
Sora Shigematsu
Sara Tajima
Amane Fukuda
Riko Boyama
Hikari Hontani
Chikahisa Natsuyama
Shosaku Tsumura
Masako Todo
Reiko Koide
Haruo Goto
Naoki Takagishi
Mika Yoshioka
愛媛県松山市出身
12歳のときにモスクワへ短期留学する。1985年全日本バレエコンクールでジュニア部門第1位。86年10月から88年までスイスのサンガレン州立バレエ学校で学ぶ。89年4月、東京バレエ団に入団。167センチの身長、伸びやかな爪先など、日本人離れしたプロポーションを活かした叙情的な表現が魅力。
入団後まもなく『眠れる森の美女』のリラの精、『ザ・カブキ』の顔世御前、『火の鳥』のパルチザンなど主要な役を務める。93年の『M』世界初演ではベジャールより、生命と再生の源を象徴する女に抜擢され、94年『パーフェクト・コンセプション』世界初演では、キリアンのミューズとして印象的な踊りを披露。96年『ペトルーシュカ』若い娘、『春の祭典』生贄、『テーマとヴァリエーション』、そして『ラ・シルフィード』に初主演。97年にはV.マラーホフと『白鳥の湖』に主演。98年秋、再びマラーホフと『眠れる森の美女』で組み、互いの美質が響き合うパートナーシップを築きあげて以後も度々共演している。99年には『ジゼル』主演。またベジャール振付『くるみ割り人形』日本初演で "母"を演じた。2000年にはノイマイヤー振付『時節の色』世界初演では"春"、"夏"を演じ、キリアン振付『ドリームタイム』とベジャール振付『バクチⅢ』をバレエ団初演。01年ワシーリエフ版『ドン・キホーテ』初演ではキトリ/ドゥルシネア、若いジプシーの娘を踊った。03年『ギリシャの踊り』バレエ団初演ではパ・ド・ドゥとハサピコを踊る。04年には『レ・シルフィード』『エチュード』『白鳥の湖』『ジゼル』に主演。05年はM.ガニオと『ラ・シルフィード』を踊り、アシュトン振付『真夏の夜の夢』タイターニア、『パ・ド・カトル』タリオーニをバレエ団初演。06年初頭にはベルリン国立バレエ団に客演、マラーホフ版『眠れる森の美女』にマラーホフと主演、続いて同作品のバレエ団初演でも共演。同年、『薔薇の精』少女を初めて踊り、『ドナウの娘』バレエ団初演で主演。07年『ジゼル』と『レ・シルフィード』をF.フォーゲルと、『薔薇の精』をM.エイマンと共演。また、ベルリンにて〈マラーホフ&フレンズ〉に高岸直樹と客演。09年『エチュード』をL.サラファーノフ、フォーゲルと、続いて『ジゼル』をフォーゲルと共演したほか、マカロワ版『ラ・バヤデール』バレエ団初演でニキヤを演じた。10年〈マニュエル・ルグリの新しき世界〉『ホワイト・シャドウ』世界初演に出演、『オネーギン』バレエ団初演でタチヤーナを演じ、〈マラーホフの贈り物〉『仮面舞踏会』"四季"で春を踊った。11年『ダンス・イン・ザ・ミラー』と『チェロのための5つのプレリュード』のバレエ団初演に出演し、続いてローザンヌのボーリュー劇場で行われたモーリス・ベジャール・バレエ団による東日本大震災復興支援公演に招かれ『チェロのための5つのプレリュード』を踊った。同年、バレエ界での長年の功績が認められ、愛媛県「文化特別功労賞」を受賞している。12年、V.マラーホフを相手に『レ・シルフィード』を踊り、5月パリ・オペラ座ガルニエ宮での『ザ・カブキ』で顔世御前を演じたほか、『オネーギン』でE.マッキーを相手に再び主演して高い評価を得ている。13 年、NHKバレエの饗宴2013で『春の祭典』生贄を踊り、〈マラーホフの贈り物〉でV.マラーホフと『ラ・ペリ』を踊った。『ジゼル』では、D.ホールバーグを相手に主演した。
14年1月、ベルリンにて〈マラーホフ&フレンズ〉でV.マラーホフと『レ・シルフィード』、ヴィスラウ・デュデクと『メロディー』を踊っている。5月オーストリア・クラーゲンフルト市立劇場で『チェロのための5つのプレリュード』を踊り、続く6月ローマ・カラカラ野外劇場での『春の祭典』主演。8月創立50周年〈祝祭ガラ〉でM.ルグリを相手に『オネーギン』より第3幕のパ・ド・ドゥを踊った。
2013年1月 4日現在
Masanori Otsuki
Toyoaki Nakata
Kazuya Suzuki