本日より2月。
東京バレエ団初演「シルヴィア」の初日まで1ヶ月を切りました。
1月22日よりはじまった、振付指導のクリストファー・ニュートンさんとアンナ・トレヴィエンさんのリハーサルは初日に向けて順調に進んでいます。
今回の公演では、衣裳・装置をベルリン国立バレエ団よりお借りするのですが、すでに衣裳がバレエ団に到着。30日には、"マイ・キャスト"公演でシルヴィアを演じる田中結子とアミンタを演じる木村和夫の衣裳撮影が行われました。
ニュートンさんは、田中のヘアスタイルもアドバイスをしてくださり、次第に"ニンフ・シルヴィア"が完成していきます。
まずは、3幕の衣裳を着けて撮影がスタート。
ニュートンさんが撮影するポーズを決め、アゴの角度や手の角度まで、2人に細かく注意をしていきます。
撮影は、東京バレエ団の撮影をいつもお願いしている長谷川清徳さんです。
カメラの液晶画面で確認して、次のポーズの撮影へ。
撮影のタイミングは、アンナさんの「イチ・ニ・サン」という日本語の掛け声。
リラックスした雰囲気で、一人ずつのカットも交えて、順調に撮影は進んでいきます。
次に1幕の衣裳に着替えての撮影です。
月と狩の女神ダイアナに仕えるシルヴィアを演じる田中には、「力強い感じで」というアンナさんのアドバイスが。
シルヴィアといえば「弓」なのですが、装置とともに日本に向かう航海の途中のため、今回は残念ながら「弓」なしの撮影となりました。
1時間半かけて、撮影は終了。
完成した写真は近日中にご覧いただけると思いますので、お楽しみに。
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