4月14日(日)の<東京・春・音楽祭>ストラヴィンスキー・ザ・バレエで上演される、ベジャール振付「春の祭典」。
3日後に迫った公演に向けて、連日スタジオでは熱いリハーサルが行われています。
通常「春の祭典」の音楽は録音を使用していますが、今回の公演では<NHKバレエの饗宴>に続き、生演奏での上演となります。
本日は、東京都交響楽団を指揮するジェームズ・ジャッド氏が来団。
会場でのリハーサルを前に、「春の祭典」の通し稽古をご覧になりました。
リハーサル開始前、ジェームズ・ジャッド氏が紹介されると団員たちからは大きな拍手が。
飯田芸術監督の合図で、「春の祭典」のリハーサルがスタートしました。
スコアを前に置き、真剣な表情でリハーサルを見つめるマエストロ。
今回の公演では、この春ソリストに昇格した梅澤紘貴が、初めて生贄役を演じます。ナイーブで繊細な雰囲気を持ち、少年の面影を残す梅澤に、生贄はぴったりはまります。
2人のリーダーを演じるのは、柄本弾と森川茉央。2人は2008年入団の同期。
ともに23歳の若さですが、5年間で様々な役に抜擢され、経験を重ねてきた2人はリーダーとしての風格十分。
他のダンサーたちを引っ張っていきます。
端正なイメージが強い梅澤ですが、昨年12月のベジャールの「くるみ割り人形」で猫のフェリックスでは、コケティッシュな一面も見せてくれました。
「春の祭典」でも、また新たな魅力を見せてくれるに違いありません。
生贄役の奈良春夏を中心とした女性ダンサーたち。
凛とした崇高な雰囲気を感じさせる、奈良の生贄。
2011年10月の<HOPE JAPAN>から大きく成長を遂げている彼女の舞台にもご注目ください。
「春の祭典」で思い浮かぶ構図といえば、このラストシーン。
本番さながらの迫力あるリハーサル終了後、マエストロは「素晴らしかった!」と、笑顔でダンサーたちに感動を伝えてくださいました。
ベジャール作品の魅力のひとつは、振付と音の一体感といえます。生演奏での「春の祭典」を体験できる貴重な機会。
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