来週開幕の「ドン・キホーテ」に向け、バレエ界のレジェンド、ウラジーミル・ワシーリエフ氏がロシアより来日。昨日より直々の指導が始まりました!
闘牛士のマント捌きを指導するワシーリエフ氏(左)
緊張の中、始まったリハーサル。冒頭からバルセロナの街の広場の活気を表現するべく、「舞台にいる一人ひとりに人生がある、それを見せてほしい」と、ワシーリエフ氏の檄が飛びました。
バレエ団がワシーリエフ氏の直々の指導を受けるのは約10年ぶり。ワシーリエフ氏はスタジオ中を縦横無尽に行き来して、団員の一人ひとりに熱い指導をしていきます。
バジル役を演じる柄本弾に登場の場面の指導をするワシーリエフ氏
キトリ役:上野水香、バジル役:柄本弾
「スタジオは自分の限界を試す場。転んでもいいから、全力で踊り、自分の限界を知れ。自ら限界を決めるな」という、熱い指導に団員たちが応え、いつしか本物の活気がスタジオに溢れていきます。
キトリの友人役:左より、河谷まりあ、川島麻実子
ワシーリエフ氏に一任され、6月より指導にあたっている斎藤友佳理(右)
2001年に東京バレエ団初演されて以来、人気レパートリーの一つとしてたびたび再演が重ねられてきたワシーリエフ版「ドン・キホーテ」。今回の指導で、また新たな作品として生まれ変わりつつあります! ぜひ劇場にその成果を観にいらしてください!
サンチョ・パンサ役(氷室友)とガマーシュ役(梅澤紘貴)を指導するワシーリエフ氏
リハーサル撮影:細野晋司
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