朝夕めっきり涼しくなってまいりました。
東京バレエ団は10 月11 日から3日間、第33 次海外公演としてオマーンのロイヤル・オペラハウス・マスカットで『ラ・バヤデール』を上演し、先週帰国したばかり! ツアー期間中からtwitter やInstagram でその模様をお伝えしてきましたが、ここでは今日から2回にわたって、団員からのオマーン公演報告をお届けします。1 回目の今回は、樋口祐輝の登場です。
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こんにちは! ファーストアーティストの樋口祐輝です。
今回の海外公演はオマーン。僕にとって初の中東。ドキドキです。
劇場はココ、ロイヤル・オペラハウス・マスカット。とても美しい劇場です。
劇場の前で撮った写真がこちら。
研究生のオスカー・ラーニャです。
この民族衣裳は現地で購入、だいたい600 円~700 円くらいでした。オスカー、似合っています。
今回、残念ながら劇場内での撮影が規制されていて、劇場内部の見事さをお伝えできる写真を撮ることができなかったのですが、衣裳付きのこの集合写真を見ていただくと、その豪華さがおわかりいただけるのでは。
僕もいます!
皆の衣裳が、いつもとはちょっと違って、オマーン仕様になっています。とくに女性。『ラ・バヤデール』はお腹の部分が露出する衣裳が多いのですが、現地の舞台では肌を出すことができないので、お腹を覆った衣裳になっています。肩から二の腕にかけても同様です。
これ、実は男性も、なのです。
僕の出番はパ・ダクシオンとワルツでしたが、とくにワルツの衣裳はお腹が出るタイプなので、全身タイツを着用してから衣裳を着ました。女性のレオタードのようなぴったりしたもの。初めてなのでこれは戸惑いました(笑)。
ブロンズ像も、いつもは素肌に塗料を塗っていますが、今回は1枚着ています。舞台で見ても全く違和感なく、着用している本人も快適に踊れたようです。
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