レポート2021/02/01
東京バレエ団「ドン・キホーテの夢」 全公演終了しました!
昨年11月から関内ホールにて上演を重ねてきた「ドン・キホーテの夢」。去る1月23日、24日には一般向けの公演も開催され、約3ヶ月にわたる「子ドンキ・マラソン」も無事に終了しました。そんな「ドン・キホーテの夢」公演の舞台裏を駆け足で振り返ってみます!
バジル役の柄本弾とサンチョ・パンサ役の海田一成。上演回数を重ね、海田サンチョもだいぶ板についてきました!
写真左から、お嫁さん馬ことリンダを二人三脚で演じた山下湧吾(後ろ足)、昂師吏功(前足)。そして本作の主役!?ロシナンテを演じた研究生の宮村啓斗(前足)、山中翔太郎(後ろ足)。ちなみに、リンダとロシナンテを演じるダンサーたちは恒例として!?今は廃盤となった東京バレエ団Tシャツを着ることになっています。
こちらはセギディリヤ役の井福俊太郎(写真左)と玉川貴博(写真右)。ダンサーたちは終演するとすぐに感染症対策のためにマスクをつけるのですが、舞台からはける間のわずかな間でも、カメラを向けると即座にポーズをきめてくれました。
こちらはバジル役の池本祥真(写真左)とキトリ役の涌田美紀(写真右)。1月の〈ニューイヤー祝祭ガラ〉で踊った『ディアナとアクテオン』に続き、息のあったパフォーマンスで会場をわかせました。
こちらは"ダブル・オカザキ"! ロレンツォ初役の岡﨑司と定評あるサンチョ・パンサ役を演じた岡崎隼也のツーショットです。
プリンシパルの宮川新大はバジル役とエスパーダ役を兼任で大忙し! 終演後にカメラを向けると素早くロシナンテをつれてきてくれました。貴重な!?ツーショットです。そんな宮川を柄本バジルが後ろから見つめています。
こちらはサンチョ・パンサ初役の昂師吏功とリンダのツーショット。リンダちゃんを楽屋につれていくところを撮影しました。
左から、友人役の加藤くるみ、バジル役の宮川新大、キトリ役の沖香菜子、友人役の岸本夏未。本作の初演からキトリを演じている沖は、宮川との呼吸もばっちり! 友人たちとのコミカルな掛け合いには会場から笑いがこぼれる一コマも(ちなみに今回の公演では感染症対策のために席を間引きして上演しました)。
こちらは千秋楽で大トリをつとめた柄本弾と伝田陽美。そして友人役の二瓶加奈子とガマーシュ役の岡崎隼也。ちなみに、この4名は2008年入団の同期なのです!
以上、舞台裏の様子を写真たっぷりでご紹介しました。
子どものためのバレエ「ドン・キホーテ」の夢は2021年4月、上野の森バレエホリデイの一環として、新たな組み合わせで上演します。こちらもどうぞお楽しみに!