HOPE JAPAN 20222022/07/18
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.6 ~山形公演~
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。第6回は2020年山形公演での「くるみ割り人形」に主演したプリンシパル、宮川新大(みやがわ あらた)。山形での思い出からツアー中の楽しみや苦労まで語ります。
Photo: Nobuhiko Hikiji
Q1. 山形公演での思い出(2020年「くるみ割り人形」)
緊急事態宣言の中、地方で東京バレエ団として公演できたことが本当にありがたかったです。新型コロナウィルス感染症の状況が一番ひどい時期だったので、来られないお客様が多いのではと思っていたのですが、実際はたくさんのお客様が来てくださりとても嬉しかったです。会場の雰囲気もとても温かかったですね。
外食ができない時期でしたが、コンビニでアイスを買って食べたのを覚えています! 雪国出身なので冬にアイスが食べたくなるんですよ(笑)。
「くるみ割り人形」より Photo: Kiyonori Hasegawa
Q2. ツアー中の楽しみ
外食が大好きなのでツアーではご当地グルメを食べることが一番の楽しみです。去年山形に行ったときは食べられなかった山形牛を今年は食べたいです!
Q3. ツアーの過ごし方
特に決まったルーティンはありませんが、マッサージの治療器具などは必ず持ち歩くようにしています。
Q4. ツアーならではの苦労
移動がやっぱり大変です。去年は移動してすぐにリハーサル、本番という日もありました。新幹線や飛行機などの移動で腰が固まってしまうので、腰に当てるクッションを持ち歩き、合間をみて歩いたり動くことを心がけています。
Q5.〈HOPE JAPAN 2022〉の見どころ
3つとも違ったテイストの演目なので、全幕とは違う楽しみ方ができると思います。ピュアなクラシック作品から、ベジャールの「ギリシャの踊り」のように夏にふさわしい太陽と砂浜が見えてくるような明るい踊りまで、充実したプログラムになっています。「パキータ」はいろいろなパートナーと組みながら踊っているので、自分にとって思い出深い作品の一つです。
昨年の〈HOPE JAPAN 2021〉より Photo: Kiyonori Hasegawa
Q6. 山形県のお客さまへのメッセージ
約2年ぶりに山形に行けることを嬉しく思っています。前回は雪が多かったですが、今回初めて"雪がない"夏の山形を体験できるので楽しみにしています。
そしてやはり、できれば今回は山形牛を食べて帰りたい......!
Q7. 次回のブログリレーに登場、山形公演の「パキータ」で組む中川美雪へのメッセージ
子どものためのバレエ「ドン・キホーテの夢」でも一緒に踊っていますが、最近いろいろな役に挑戦し、回を重ねるごとに成長しているなと感じています。今回も一緒に踊ることができるので、ぜひその手助けを少しでもできればなと思っています。
宮川新大が出演する山形公演は8/2(火)。
やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)でお待ちしております!