HOPE JAPAN 20222022/07/20
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー ダンサーQ&Aブログリレー Vol.8~富士公演~
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーたちがQ&A方式で質問に答えるブログリレー。最終回をつとめるのは静岡出身のアーティスト、芹澤創(せりざわ そう)。今回のツアーでは「ギリシャの踊り」、「ボレロ」に出演します。

Photo: Nobuhiko Hikiji
Q1.出身地
静岡県沼津市
Q2.バレエを始めたきっかけ
姉が習っていたからです。(姉のすることは全部自分もするものだと思っていました)
Q3.印象に残っている舞台
東京バレエ団に入団してからの初舞台だった、ブルメイステル版「白鳥の湖」の3幕スペインです。
Q4.静岡での思い出
昔から地元の香貫山(かぬきやま)に早朝に登ったり走ったりしていました。
千本浜にもよく黄昏に行っていました。
高校は三島でした。柿田川が有名で、友達と学校帰りに川原で水遊びしていました。
Q5.今回の静岡公演中にやりたいこと
静岡といえば、炭火焼きハンバーグの"さわやか"が有名ですが、僕は沼津の名産品である"栗せんべい"が食べたいです。
あとは、プロとして地元で踊ることをご先祖のお墓に報告に行きたいです。
Q6.〈HOPE JAPAN2022〉で注目してほしいところ
「ギリシャの踊り」では去年に続いて、男性の踊りのコール・ド・バレエを務めます。
去年は初挑戦だったこともあり、緊張が大きかったのですが、今年は緊張感も持ちながら、笑顔で体の隅々までエネルギーを伝えて伸び伸びと踊ります。
「ボレロ」では第6(注)で、舞台向かって左側前方で踊ります。躍動する肉体でリズムの一端を担えるようにがんばります。
(注)赤い円卓の上で踊るダンサーをメロディ、メロディを取り囲むダンサーをリズムと呼ぶ。リズムは第1から第6と呼ばれるパートに分かれている。

昨年の〈HOPE JAPAN 2021〉より Photo:Kiyonori Hasegawa
Q7.静岡県のお客さまへのメッセージ
東京バレエ団の一員であるという誇りを胸に地元で踊ります。
普段地方公演で静岡県、特に東部に行く機会があまりないので、これを機に静岡のファンの方にたくさん観ていただきたいです!
富士公演が千秋楽です。しっかりと〈HOPE JAPAN 2022〉ツアーの締めくくりができるように、たくさんの希望を皆さんにお届けします。
7/15(金)、静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」に生出演しました!
Q8.数日後に地元・群馬での公演を控える金子仁美へのメッセージ
間もなく〈HOPE JAPAN 2022〉ツアー初日の幕が、金子仁美さん出身の群馬県で開きます。
仁美さんは常に明るく元気な、優しいお姉さんのような存在の方です。
僕も仁美さんに負けないくらい明るく元気にツアーを駆け抜けたいと思います!
芹澤創が出演する富士公演は8/4(木)。
富士市文化会館(ロゼシアター)でお待ちしています!
全8名によるリレーブログも無事に最終回を迎えました。
最後までお読みくださった皆様、ありがとうございました。
〈HOPE JAPAN 2022〉まもなく開幕です! ダンサー一同、劇場にて皆様のご来場をお待ちしています!