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新着情報2017/08/29

東京バレエ団「春の祭典」ダンサーインタビューVol.2 岸本秀雄

東京バレエ団「春の祭典」ダンサーインタビュー、第二弾は岸本秀雄をおとどけします。

2011年の入団以降、二度の海外公演で生贄を演じてきた岸本。インタビューでは、ベジャール作品を愛するひとりのダンサーとしても、作品の思い出を語ってくれました。ぜひご一読ください。


*2014年のローマ・カラカラ公演が生贄の男の初舞台になりましたね。デビュー公演、それも海外での舞台はいかがでしたか? 

 舞台に立ったときは怖かったです。緊張して、身体も震えていました。緊張からほどよく解放されたのは、生贄に差し出されることが決定する瞬間。足が引っかかって倒れ込み、集団から一人放り出される場面です。そこから先は取り憑かれたように踊っていましたね。最後まで踊りきったときには、手と足の両方の拍手で受け入れてもらえたのですが、怖かったからか、ものすごい達成感がありました。
 この時期、同じカラカラ公演で踊る「ギリシャの踊り」の裸足のパ・ド・ドゥのほかに、「舞楽」、「スプリング・アンド・フォール」、「タムタム」の3作品のリハーサルも同時に進んでいたんです。まだ経験も浅かった当時の自分には頭を整理する余裕もなく、かなり混乱していました。焦って、疲れて、身体も思うように動かない。そんな日々が2ヶ月くらい続いて、最後に迎えた舞台が「春の祭典」でした。


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*男性の生贄は集団のなかの一番弱い存在ですが、「弱者というものをどう演じるか」で悩んだそうですね。どのようにして道を切り開いていったのですか?

 「もうどうにもならない。自分は生贄になってしまった」という現実を考えました。自分が成長できないがゆえに生贄になってしまったので、その残酷な運命からは逃れられないのだと思って演じました。自分のイメージですが、女性の生贄は生物として進化していく過程で一番成長した強い生き物で、仲間を守るために生贄になります。それに対して、男性の生贄は生物としては成長できなかった生き物。普通に歩くこともできない、人の形をした別の生き物なのだと考えています。周りからもいじめられるわけですが、当の本人はそのことよりも、自分が生贄に決定してしまったことへの絶望感でいっぱいなのだと思います。


*今年7月末には、モーリス・ベジャール・バレエ団の芸術監督ジル・ロマンさんによるリハーサル指導がありましたね。

 ジルさんの指導は2014年にも同じ「春の祭典」で受けたのですが、そのときはまさにゼロからのスタートだったので、振付を覚えるだけで精一杯でした。真剣に取り組もうとするあまり、力も入り過ぎてしまって。それに比べると、今年のリハーサルはものすごい充実感がありましたね。初役ではありませんが、新しい作品に取り組んでいるような感覚でした。作品は常に進化していくものなので、前と同じことの繰り返しではなく、新しいものをどんどん吸収していく楽しさがあります。もちろん緊張感もありましたが、ダンサーとしての喜びを感じられたリハーサルでした。


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「春の祭典」2014年6月 ローマ・カラカラ野外劇場


*振付家のなかでもモーリス・ベジャールが特に好きだとか。ベジャール作品のどんなところが好きですか?

 とにかく格好良いところです。東京バレエ学校の生徒時代、エキストラとして出演した「ザ・カブキ」が最初のベジャール作品でした。そのときに観た由良之助がもう本当に格好良くて。憧れましたね。
 ベジャールさんの作品を踊るときは、いつも役に取り憑かれたような感覚があって、踊っている間はそれ以外のことすべてを忘れてしまいます。そして、踊りきった後には「ああ、生きているんだな」と心の底から実感できてしまう。ベジャールさんの作品にはそういう不思議な力があるんですよね。
 「春の祭典」の生贄もずっと踊ってみたかった役のひとつなので、決まったときは鳥肌が立ちました。いざ選ばれると喜びよりも不安でいっぱいだったのですが、好きだからこそ、そう思えたのかもしれませんね。


*最後に、公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします!

 「春の祭典」は、自分のなかで爆発的なイメージのある作品です。全力を尽くして、観て下さる方が、気味の悪さや恐ろしさに思わずぞわっとしてしまうような生贄を演じたいです。生贄の男は一番弱いとは言っても主役ですから、周りを引きこめるような舞台にしたいと思います!

新着情報2017/08/25

東京バレエ団「春の祭典」ダンサーインタビュー Vol.1 渡辺理恵

東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ〉が迫ってまいりました!
本日より「春の祭典」の主役、生贄の男と女を演じるダンサー5名によるインタビューをおとどけしていきます。

第一弾は渡辺理恵です。「ラ・シルフィード」や「ジゼル」など、持ち前の清楚な美しさで活躍してきた渡辺にとって、自身のイメージからは遠い「春の祭典」の生贄役は大きな挑戦だったそう。ぜひご一読ください。


*生贄の女に決まったときは、どのような心境でしたか?

 楽しみであると同時に怖かったです。私自身意外でしたし、周りからそういう反応もあったからです。それまでは自身に近いキャラクターが多かったので役に馴染みやすかったのですが、生贄の女はこれまでに踊ってきた役のイメージからは遠いように感じていました。実際に、今回の公演で同じ生贄の女を踊る奈良春夏さんと伝田陽美さんとは、演じてきた役のキャラクターが違いますし、最初は戸惑いの方が大きかったと思います。


*では、役作りには相当苦労したのでは?

 役作りに対しては、これまでのやり方では通用しないのかもしれないと思ったので、違ったアプローチの仕方を考えました。振付を覚えるときは、どうしても今までに観てきた舞台や映像のイメージが頭の中に焼き付いていたので、自分にないものになろうとしてしまいます。ですので、それにとらわれすぎず、一番本質的なところは変えずに、柔軟に自分に合うかたちにつくっていこう、という気持ちで取り組みました。最終的には、自分のイメージとは遠いと感じていた役に挑戦しても、上手く消化しながら私なりのものに作り上げていく方法もあるのだと思えたので、私にとって「春の祭典」は、自信につながった作品でもあります。


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*昨年のカリアリ公演が生贄の女の初舞台になりましたね。

 私は全7公演中4回に出演したのですが、回を重ねるうちにいろいろなことが見えてきて、とても充実した公演でした。
 オーケストラの生演奏で踊ったのですが、ストラヴィンスキーの複雑な音楽にとても苦労しました。というのは、演奏のスピードや音量が毎回少しずつ変わるので、聞けば聞くほどいろいろな音が聞こえてくる。一瞬、別の音楽に感じられたこともありました。もともと自分で歌いながらとっていたメロディよりもその裏の音の方が聞こえてくることもあったので、慣れるまでは音のなかで迷ってしまうことも。すごい緊張感でしたが、良い経験になりました。


*生贄の女とは、集団の中でどのような存在なのでしょうか?

 男性は集団のなかで一番弱い者が生贄になりますが、女性はそうではありません。彼女は集団のリーダー的な存在。だから、女性に関してはどうして生贄と呼ぶのか、団員の間でも話題にあがりました。私なりの解釈ではありますが、生贄の女は自分の身を捧げるという意味で、自ら「生贄」になったのではないかと思っています。男性から女性たちを守るために先頭で盾になって、何かあれば自分がすべてを請け負うくらいの覚悟はある。男性に対しても決して攻撃的ではなく、彼らを一旦、鎮めようとする。そのすべてを受け入れるような女性像は、ある意味「母親」という存在に近いのかもしれません。


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「春の祭典」2016年5月 イタリア・カリアリ歌劇場


*生贄の女を演じるとき、渡辺さんの内面からはどのような感情が湧いてくるのでしょうか?

 「私が周りの女性を守らなければ」という責任感から自分が逞しく思えるときもあれば、身に迫る危険に不安を感じて苦しくなるときもあります。実際に、リハーサルでコール・ド・バレエのなかに入っているときは、はじめは自分の意志で踊っているのですが、徐々に感情の選択肢を奪われていくような感覚があります。ですので、ベジャールさんのスタイルはキープしつつ、あとは感情に身を任せて踊っています。


*最後に、公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします!

 3日間とも違うキャストで上演するので、どんな「春の祭典」を感じられるのか楽しみにしていてくださいね。同じ作品であっても、演じるダンサーによっては別の作品のように感じられることもあります。「こうあるべき」とか「こんなふうに観なくてはいけない」という概念を超えて、観てくださる方に新しい発見があれば嬉しいです。私自身どんな生贄の女になれるのか、とても楽しみです。

レポート2017/06/16

<The Tokyo Ballet Choreographic ProjectⅡ> スタジオ・パフォーマンス レポート


 本年3月に始動いたしました、<The Tokyo Ballet Choreographic Project>。
 去る4月に行った<ProjectⅠ>では6名のダンサーたちが東京文化会館の軒下(通称キヤノピー)にて創作を披露し、多くの方にご覧いただきました。
 <ProjectⅡ>では会場をめぐろパーシモンホールに移し、<めぐろバレエ祭り>で東京バレエ団が上演する<バレエ・コンサート>の一演目として披露することになっております。
 本日、<ProjectⅡ>で上演する作品の選考会を兼ねて、東京バレエ団のスタジオで「スタジオ・パフォーマンス」が行われました。飯田宗孝、斎藤友佳理、佐野志織らバレエ団の指導者に加え、ご支援くださっている会員様、東京バレエ団友の会「クラブ・アッサンブレ」の会員様の中から抽選で当選された方をお招きし、総勢120名もの方が見守る中で熱いステージが繰り広げられました。


IMG_1614.JPGご来場された皆様に挨拶する斎藤友佳理(芸術監督)

IMG_4607.JPGスタジオには舞台スタッフたちの尽力で特設ステージが出現!


 4月の上演からメンバーが増えたり、演出を変えたりとさらにブラッシュアップした作品が次々と披露され、どの作品にもあたたかい拍手が贈られました。
 今回の選考会には会場で見守るお客様も審査員として参加。お客様からもっとも支持を集めた作品には「観客賞」の栄誉が贈られることになっております。審査結果につきましては1週間以内に当ホームページにて発表いたします(予定)。どうぞお楽しみに!!


IMG_4616.JPGカーテンコールにはすべての振付・出演ダンサーが登場し、声援に応えました。

新着情報2017/06/13

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー Vol.5 柄本 弾

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー、最終回はソロル役の柄本弾です。
いつもその場の流れや気持ちを大切にして役を演じているという柄本。今回の公演にしか出せないものが必ずある、と東京公演への意気込みを語ってくれました。


*シュツットガルト公演はどうでしたか?

 シュツットガルト州立劇場で踊るのは二回目。些細なことではありますが、劇場やスタジオ、楽屋カフェへの行き方を知っていた分、気持ちに余裕が持てました。ただ、海外でクラシック全幕を踊るのは初めてだったので、バレエの文化が浸透しているシュツットガルトで、日本人の自分が全幕主演を踊ることに対する戸惑いはありました。幕が上がってすぐは、やはりプレッシャーで固まってしまうところもあって。お客さんの雰囲気が想像していたものと違っていたこともあると思います。後から聞いたのですが、シュツットガルトの劇場では「ラ・バヤデール」を上演したことがなく、お客さまのほとんどがストーリーをご存じなかったとのこと。拍手のタイミングの微妙なズレに最初は戸惑いましたが、第2幕が始まる頃には客席も盛り上がり、全幕終えたときにはスタンディング・オベーションしてくださる方もいらっしゃいました。


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*今回、川島麻実子さんとは初めて組みますね。これまでの方とはどのような違いを感じていますか?

 これまでどう演じてきたかということに関しては、基本的にあまり考えていません。つくりすぎず、その場の流れや気持ちを大切にして演じるよう努めています。だから本番では、練習していたことと違うことをしてしまうこともありますね。特に演技の部分では。「ラ・バヤデール」に限らず、本番にしかない空気のなかでバレエって生きていると思うんです。マイムのタイミングは、その意味合いや相手役の心境の変化にも繋がるので、相手役に対してリアルな反応を返したいと思っています。その答えをひとつにしないためにも、極力つくりこみすぎず本番に臨むよう心がけています。


*柄本さんが思い描くソロルとはどのような男性でしょうか?

 ソロルは二人の女性の間で揺れる役ですが、ニキヤを愛しているときも、ガムザッティを愛しているときも、本当にそのとき、単純にその人が好きなだけだと思っています。ただ単にその人が好きだから、振り回されて、悲しい結末に繋がっていった。実は、内面はそんなに強くないのかなと思っています。だから、ラジャに娘と結婚するように言われたときも、少し戸惑う程度で、結局ガムザッティの美しさを見てノーとは言い切れなかった。ソロルの弱さというか、人間臭さみたいなところがよく出ていると思います。


*練習のときのエピソードで、思い出深いものがあれば聞かせてください。

 初めてソロルを踊ったのは、2014年に50周年ガラの演目として、第2幕を上演したとき。バレエ団初演のタイミングではなかったので、(ナタリア・)マカロワさんからソロルを教えていただいたことはないのですが、オルガ(・エヴレイノフ)さんには本当にたくさん指導していただきました。このときのリハーサルでは、シルヴィ・ギエムさん、マニュエル・ルグリさん、ウラジーミル・マラーホフさんもリハーサルを見ていて、僕に指導してくださったんです。他にはないとても貴重な経験だったと思います。あの3人のダンサーに見られていると思うとなかなか緊張したもので、本番は客席よりも袖の方が気になってしまいました(笑)。


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photo:Kiyonori Hasegawa


*体づくりのために意識して食べているものはありますか?

 お肉です。オペラ座で「ザ・カブキ」を上演したとき、初めての傾斜舞台で慣れるのにとても時間がかかりました。一日中リハーサルをしていたので、朝パンを買って練習に行き、食べられずに晩御飯でそのパンを食べるという日が何日間も続いたんです。最初の本番を終えた次の日には、貧血で倒れそうになりました。さすがに危機感を覚えてお肉を食べたところ、大分マシになって。お肉の大切さを痛感しましたね。それからは、力をつけたいとき、元気がないときにはお肉を食べるようにしています。


*最後に、公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

 新しいパートナーを迎えた今回の東京公演でしか出せないものが必ずあると思っています。その新鮮さを大切にしつつ、この作品の素晴らしさを存分に味わっていただけるように頑張りますので、ぜひ劇場へ足をお運びください!

新着情報2017/06/07

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー Vol.4 川島麻実子

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー、第四弾は、ニキヤ役・ガムザッティ役の川島麻実子です。

2009年のバレエ団初演からいくつもの役を経験してきた川島は、本年4月のシュツットガルト公演でニキヤ役デビュー。東京公演では、ニキヤとガムザッティの二役を交互に踊ります!


*主役のニキヤに配役された時はどのような心境でしたか?

 お話をいただいたときは、自分がニキヤを演じることがあまり想像できませんでした。ですから、(斎藤)友佳理さんには「え、私がニキヤですか!?ガムザッティではなく?」と驚きのあまり聞き返してしまいました。まして、ニキヤとガムザッティの二役を交互に演じるなんて。「踊ったことがないので出来るのかわかりません」と答えました(笑)。不安な気持ちが大きかったです。


*意外に思っていたニキヤをシュツットガルト公演で初めて踊りましたね。役作りはどのようにして進めていましたか?

 どの役を演じるにしても、なりきろうとすると、どうしてもわざとらしくなってしまうので、自分の中にニキヤと似ている部分を見つけていくことに努めました。そこから「私だったら、この状況に置かれたらどんなふうに反応するのかな」と考えながら、役のイメージをふくらませていきました。


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*シュツットガルトの舞台はどうでしたか?

 お客さまのリアルな反応を感じられた舞台でした。日本での公演であれば、「ラ・バヤデール」を何度もご覧になっていて、物語の展開をわかっているお客さまも多くいらっしゃいます。ですが、この作品はシュツットガルトでは上演されたことのない演目。お客さまがその時の舞台を観て、感情のままに接してくれているのを感じました。だんだんと客席が温かくなっていく様子が、踊っていても、袖から見ていても、最終日に客席から見守っていてもよく伝わってきました。シュツットガルトの目の肥えたお客さまたちが心からおくってくださった温かい拍手は、ダンサーとして本当に嬉しいものでした。


*ニキヤ役を経験したことで、役作りに変化や発見はありましたか?
 
 「ラ・バヤデール」は初演から携わっている演目。女性の役はほとんど演じてきました。これまで、バレエ団の先輩や海外のゲストの方のいろいろなニキヤとガムザッティを身近に見てきましたが、コール・ド・バレエから踊ってきたことが私の強みだと思っています。主役だけがいれば成り立つ物語なんてありません。この作品は特に、登場人物一人ひとりの感情が激しく渦巻いている。すべての場面に関わってきたから、それぞれの役の立場や感情を理解しやすかったり、自分の役を客観的に見つめることができたりするのではないかなと思います。感情を受け取る側になると、自分がどう発信したいかが変わってくることもあります。いろいろな役を経験してきたからこそ、見えてくることがきっとあると思うんです。


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photo:Bernd Weissbrod


*休日は何をしてリフレッシュしていますか?

 家族や友達など、気のおけない大好きな人たちと過ごす時間がすごくリフレッシュできます。この前は午前中だけお休みがあったので、友達と朝8時の電車に乗って12時に帰ってくるという弾丸で、イチゴ狩りにも行きましたよ(笑)。


*最後に、公演を楽しみにしているお客さまへメッセージをお願いします。
 
 「ラ・バヤデール」は、ニキヤやソロル、ガムザッティだけでなく、ラジャやハイ・ブラーミンなど、役の大小関係なく、自分が共感できる人物やストーリーが出てくる作品だと思います。どちらかというと、ニキヤよりもガムザッティに共感できる人がいるかもしれませんね。私が最初はそうだったので。
 あとは、やはり"影の王国"のコール・ド・バレエ。私も初演から何度も踊ってきました。今振り返ると、初演のときはニキヤを初めて演じた時よりも緊張していたかもしれません(笑)。ぜひ、ぜひ、ご覧いただきたいです!

新着情報2017/05/31

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー Vol.3 上野水香

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー、第三弾をお届けします!

第三弾は、ニキヤ役の上野水香です。2009年のバレエ団初演からニキヤ役として出演を重ねてきた上野は、マカロワ版「ラ・バヤデール」を"本当に大切な作品"と語っています。


*4月のシュツットガルト公演はどうでしたか?

 私としては、非常に手ごたえを感じた舞台でした。まず、幕が開いた瞬間からすごく温い。劇場の特徴として、天井の高さはあるけれど、コンパクトなので踊りにくく感じる部分もありました。ですが、その分客席との一体感があって、お客さんとのコンタクトはとりやすい。シュツットガルトの方は「ラ・バヤデール」を観るのが初めてとのことでしたが、物語が進むにつれて引き込まれていく様子が感じられて、最後にはとても喜んでもらえました。この劇場で踊るのは3回目ですが、古典全幕の主役として舞台に立つのははじめて。やはり全幕を踊ってこそ、アーティストの価値は出てくるのだと改めて感じました。バレエの本場と呼ばれる場所で、アーティストとしての自分を観ていただけるということはとても貴重な機会ですので、感謝しています。


*子どもの頃からマカロワ版「ラ・バヤデール」の大ファンだったとか。マカロワ版のどんなところが好きですか?

 ストーリーがわかりやすく、ちゃんとセリフが見えてくる。なおかつ、無駄がなくスピーディ。けれど、見せ場はきちんとある。本当にすばらしい演出だと思っています。とにかく、観ていて楽しいんですよ。子どもの頃は英国ロイヤル・バレエ団の「ラ・バヤデール」(※1)のビデオをもう何回も、振りを覚えるくらい観ていて! ですから、自分が初演でニキヤ役を演じることになったときは信じられない思いでしたが、心から楽しみだと思いました。私にとって、憧れの作品だったので。踊ったことはなくても、「あ、ここ知っている」と思う瞬間が、リハーサルではいくつもありました。


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*初演となるソロル役のダニエル・カマルゴさんとのリハーサルはどうですか?

 現時点では、「二人の組んでいる感じが良い」と言ってもらえています。カマルゴさんはとにかく才能のある、若くて、ダンスに対する情熱がまっすぐな方ですから、きっと良い方向に進むと信じています。「ラ・バヤデール」は初演から何度も踊っていますが、同じ役、同じ振付でも、パートナーによってこんなにも自分のニキヤは変容していくのかと、毎回その変化をすごく感じます。彼もまた、新鮮な息吹のようなものを舞台にもたらしてくれると思っているので、私の演じるニキヤも今までにない新しいイメージになりそうです。


*練習のなかで、思い出深いエピソードを聞かせてください。

 初演のとき、(ナタリア・)マカロワさんに直接教わることができてすごく嬉しかったです。彼女のことはアーティストとしてとても尊敬しています。バレエダンサーとしての個性が非常に強く、見ていて飽きない、面白い。でありながら美しい。マカロワさんがおっしゃることには、彼女のもつ独特のムードや、作品づくりにおける彼女ならではのエッセンスがたくさん含まれていました。それを吸収して、自分だけのものをつくっていくというのは、大変良い経験でした。驚いたのは、最初の登場で第一歩を踏み出すところからやり直しになったこと。非常に細かなところにまでこだわっていらして、素晴らしい先生でした。


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photo:Kiyonori Hasegawa


*休日は何をしてリフレッシュしていますか?

 車を運転するのが好きなので、海へふらっとドライブに出かけます。稽古場の空気とは違う、開放感のある自然に触れると気持ちが落ち着くんです。地元が鎌倉なので、稲村ケ崎や七里ヶ浜へ行くことが多いのですが、沖縄にも行ってみたいと思っていて、計画しているところです。あと、少しまとまったお休みがとれるときには旅行に行くのも好きです。


*最後に、公演を楽しみにしているお客さまへメッセージをお願いします。

 「ラ・バヤデール」は、私にとって本当に大切な作品です。今回も新しいパートナーを迎えて、また新鮮なニキヤを観ていただけると思いますし、カマルゴさんも素晴らしいダンサーですので、きっと舞台を盛り上げてくれると信じています。ぜひ期待していらしてください!


(※1)1991年収録 英国ロイヤルバレエ団「ラ・バヤデール」 <出演>ニキヤ:アルティナイ・アスィルムラートワ/ソロル:イレク・ムハメドフ/ガムザッティ:ダーシー・バッセル

新着情報2017/05/27

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー Vol.2 奈良春夏

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー、第二弾をお届けいたします!

第二弾は、ガムザッティ役の奈良春夏です。奈良は2009年のバレエ団初演以来この役を踊り続け、今回の東京公演で4回目になります。インタビューでは、初演時のエピソードもたっぷりと語ってくれました。



*役作りはどのようにして進めてきましたか?

 初演のときは役作りというよりも、いただいた振りや指導をこなすことで精一杯でした。最初は、王様の娘で、強くてプライドの高い女性なのかと思っていましたが、彼女も一人の女の子であって、ニキヤと同じように純粋なところがあるのだと気づきました。ソロルへの想いから生まれたニキヤへの意地悪な気持ちと、好きな人に振り向いてもらえない切なさとが苦しい葛藤となっているのだと徐々にわかってきて、自分の踊りたいガムザッティ像がふくらんでいきました。ただ強いだけでなく、彼女の女性らしさや繊細さ、影の部分を表現できれば良いなと思っています。


*なかでも思い出に残っている公演はありますか?

 やはり初演です。(ナタリア)マカロワさんに直接指導していただけたことがとても思い出深いですし、素晴らしい経験になりました。リハーサルも長かったですし、そのなかで役作りが明確に見えてきました。本番前、マカロワさんが「とにかく楽しんで」と書いたご本人の写真付きメッセージカードをくださったのも、とても嬉しかったです。


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*踊りこんできた役だからこその、新しい発見はありますか?

 発見は多くあります。たとえば、ソロルとの関係性。演じる人が変わるとソロルも全然違います。「私(ガムザッティ)のことを少しでも好きになってくれたんだな」と感じられるソロルもいれば、もう最初からニキヤにばかり気持ちが向いているソロルもいて・・・。ちょっと自信を持ってみたり、反対にすがる気持ちが強くなったり、パートナーによって新しい感情が生まれるので、(ソロルに対する)自分の演技も変わってくるんです。


*練習のなかで思い出深いエピソードがあれば聞かせてください。

 これも初演のマカロワさんとのリハーサルですね。ガムザッティ役の3人とマカロワさん、オルガ(エヴレイノフ)さん、バレエ団の先生方以外はスタジオに入れず、外からも見えないようにスタジオの扉の窓には紙が貼られていました。マカロワさんの言うことを聞き逃したりせず、一挙手一投足、吸収しなくてはならないので、すごい緊張感でした。少し苦しかったけれど、限られた時間のなかで集中して練習ができました。あんなリハーサルは初めてでした。



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photo:Kiyonori Hasegawa

*「これを食べれば疲れもふっ飛びます!」という大好物はありますか?

 いちごとトマト、他にもお肉やお刺身、お寿司も・・・。好きなものがたくさんあって選べません(笑)。さっぱりしたフルーツが好きなのですが、本番前は食欲がなくなるのでエネルギー源として嫌々バナナを食べるようにしています(笑)。


*最後に、公演を楽しみに待っているお客様へメッセージをお願いします。

 今回の新しいパートナーはダニエル・カマルゴさんです。まだ実際のリハーサルは始まっていないので、ガムザッティに対してどんなソロルになるのか楽しみにしています。私としては、もちろんガムザッティとソロルのストーリーにも注目していただきたいのですが、それ以上に作品として、ニキヤとソロルの関係性がもっと深いものにみえるよう、良いスパイスとして、物語にふくらみをもたせられればと思っています。

レポート2017/05/25

東京バレエ団初演「アルルの女」~公開リハーサル&記者懇親会レポート~

 東京バレエ団では本年9月にローラン・プティ振付「アルルの女」を初演します。これを上演するにあたり、ルイジ・ボニーノ、ジリアン・ウィッティンガムを振付指導に迎え、5/15(月)~5/31(水)にかけて最初のリハーサルを行っています。
 本作のバレエ団初演キャストに選ばれたのは、これまでにも数々のプティ作品を経験している上野水香、昨年のプリンシパル昇進以降、舞台ごとに大きな成長をとげている川島麻実子、そして近年男性ソリスト陣の大黒柱としてますます存在感を増している柄本弾の3名。
また、本番で上野はロベルト・ボッレと組んで踊りますが、今回のリハーサルでは秋元康臣がその代わりをつとめています。


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本ブログでは5/23(火)に実施した公開リハーサルとプレス向けの記者懇親会の様子をご紹介します。


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3.jpg写真左より 柄本弾、川島麻実子、上野水香、ルイジ・ボニーノ、斎藤友佳理、ジリアン・ウィッティンガム


 まずはボニーノ氏から『アルルの女』の作品について説明。
「普通、プティ作品は、とても劇的でありながらどこかユーモアものぞくのですが、『アルルの女』にはそれがありません。内面を深くえぐる、受け入れがたいほどの苦しみを描く作品とも言えます。なぜなら、人間のとても辛い瞬間を描いているからです。人生そのものであり、愛であり、そして目の前の人を愛せないでいるという苦しみ。感情がまさにリアルに描かれているのです」

 続いてジリアン氏からも挨拶があり、プティ作品との出会い、これまでのボニーノ氏との仕事をふりかえりながら、東京バレエ団の印象について尋ねられると、
「東京バレエ団は皆が私の言うことをよく受け入れてくれるので、とても仕事がしやすいカンパニーです。一番驚いたことはスタジオが静かなこと(笑)。他のカンパニーはもっとうるさいですよ(笑)」

 会場内が和やかな笑いにつつまれたところでボニーノ氏からもウィッティンガム氏に同意するコメントが飛び出しました。どうやら東京バレエ団はとても"控えめな"カンパニーのようです。

 そして、芸術監督の斎藤友佳理より、『アルルの女』の上演が決まったいきさつを話しました。斎藤とプティ作品の出会い、そしてダンサーたちへの熱い想い。

「私は常々、ダンサーたちには"女優"になってほしいと思っています。この作品をとおしていつかではなく"今"変わってほしいと願っています。
 ルイジさんはダンサーたちのことをとても愛してくれます。ルイジさんが作品の内面、心理、そして求めるものを語ってくださっているのを聞いて、私をはじめダンサーたちは全員泣きました。
 そして、主役の男性を生かすも殺すも女性次第。表面的な演技だけではダメなのです」
と、すかさずボニーノ氏からは
「ぜひ僕と友佳理で第3キャストとして踊ろう!」という提案が!

会場がひとしきり笑いにつつまれたのち、主演ダンサー3名から一言ずつ挨拶しました。


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 上野水香はプティとの思い出のエピソードを披露。
「レッスンでグランジャンプをしているとき、プティさんに、スタジオから端から端までジャンプをするように言われました。そのときに<それ、その瞬間があってはならない。パとパの間に隙間があってはならない>と言われたことは特に印象に残っています。
 今回、ルイジさんとは久しぶりに大きなお仕事になると思っています。私は今、心の表現ができるダンサーに変わっていかなければならない時期です。舞台を観ているお客様の胸がいっぱいになるよう、新たな気持ちで作品に取り組んでいきたいと思っています」


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 川島麻実子は
「新しいことに挑戦させていただけるのは大きな喜びです。9月の本番までにもっと作品のことを知りたい、踊りこみたいと思っています。自分自身に問いかけて、どこまで相手役に向き合えるのか? 毎日違う表現になってもいいと思うので、これから自分がどう変わっていけるかがこれからの課題です。先生方、作品に心から感謝しています。この作品を経験することは、きっと他の作品にも活きてくると思っています」
 初役への意気込みを静かに、そして強く語りました。


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 柄本弾は
「目に見えない相手を想定して踊るというのはこれまでにも「ザ・カブキ」(由良之助)や「ジゼル」(アルブレヒト)でも経験してはいますが、「アルルの女」でフレデリが求める女性は舞台に全く登場しない。いない相手を求めつつ、いる相手(ヴィヴェット)を拒絶する、というその距離感がとても難しい作品です」
と、『アルルの女』ならではの表現の難しさについてコメント。 

するとボニーノ氏が

「以前、別の仕事で弾と初めて会ったとき、私は<『アルルの女』が合うよ>と言ったんですよ」

と嬉しそうに語りました。そして
「今日じゃなくてもいいから、弾、麻実子に<嫌い>って言ってごらん」というアドバイスが!
ところが柄本からは
 「実はちょうど昨日言ったばかりです(笑)。麻実子(川島)さんから、"嫌いって言ってみて"と言われて・・・」

すかさず斎藤とボニーノ氏が

斎藤「リアルじゃなきゃダメ! 今日のリハーサルのようにもっと心から!」
ボニーノ氏「愛される人に拒絶される辛さというのをしっかりと表現して」

と、まるでリハーサルの続きのようなかけあいになり、息のあったチームワークを印象付けました。

 ボニーノ氏は5/24に名残惜しそうにバレエ団を去っていきましたが、ウィッティンガム氏による熱血指導は5/31まで続きます。ウィッティンガム氏はふたたび本番直前に来日し、作品を仕上げることになっています。

 本公演では『アルルの女』に加え、イリ・キリアン振付の『小さな死』、そして今年没後10年をむかえるモーリス・ベジャールの代表作『春の祭典』を一挙上演いたします。リハーサルの様子は引き続き本ブログにてご紹介していきます。どうぞお楽しみに!

(C)Kiyonori Hasegawa

新着情報2017/05/19

東京バレエ団「ラ・バヤデール」ダンサーインタビュー Vol.1 伝田陽美

東京バレエ団「ラ・バヤデール」2017年 東京公演が迫ってまいりました!

本日より、ニキヤ役・ソロル役・ガムザッティ役のダンサー計5名によるインタビューをおとどけしていきます。

第一弾は、ガムザッティ役の伝田陽美。4月のシュツットガルト公演で初役となるガムザッティを見事つとめあげた伝田に公演のエピソードや作品への想いを熱く語ってもらいました! ぜひご一読ください!


役作りはどのようにして進めていましたか?

 まずは、歴代で踊ってきた先輩たちのビデオや、自分の好きなダンサーのDVDを観て参考にしていました。ガムザッティはともすると、意地悪に見えると思うんです。でも、それをあまり出さないようにしようと。最初は少しきつい感じに演じていたのだけれど、(斎藤)友佳理さんや(佐野)志織先生から、私の場合は、あまりやりすぎるとアクが強く見えてしまうから、凛として見せるほうが良いと言われて、注意しながらやっていました。


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シュツットガルト公演では予定が変わって、ガムザッティ役を急きょ3日間すべて踊ることになりましたね。舞台にはどのような気持ちで上がりましたか? 

 初日はもう本当に数時間前に言われたので、心の準備も出来ないまま舞台に出ることになったんです。でも、そこで腹をくくりました。(ニキヤ役の上野さん、ソロル役の柄本さんとは)一度もリハーサルできなかったから、失敗もするかもしれない。けれど、どこか一ヵ所、二ヵ所上手くいけばそれでいい。そうですね。"やるっきゃない"という感じでした。


踊っているとき、踊りきったとき、どのようなことを考えていましたか? また、現地のお客さんの反応はどうでしたか?

 ふだんは、けっこう緊張するほうなんですけど、その日はびっくりするくらい冷静で。落ち着いてできたのでほっとしました。もちろんまだ初日で、気は抜けない。2日目に向けての改善点がいろいろわかったので良かったです。

 お客さんはすごくあったかかったですね。シュツットガルトの人たちが初めて観る作品だったので、喜んでいただけたのかなと思います。


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photo:Bernd Weissbrod


東京公演に向けて、シュツットガルトでの経験をどう活かしたいですか?

 シュツットガルト公演までは、踊りはともかく、演技を練習する時間がとれなかったので、今回の東京公演に向けては、演技をもう一回見直そうと思っています。あとは、練習をしながらいろいろアイディアが出てくると思うので、その都度考えてやっていこうかなと思います。


リハーサルなどで忙しい毎日が続くなか、気分転換のために何かしていることはありますか?

 休みの日は家でゆっくり、のんびりして、身体を休めています。お風呂が好きです、 銭湯にもよく行くんですよ。


最後に、公演を楽しみにしているお客さまへメッセージをお願いします。

 踊りも物語も含めて、楽しんで観てもらえたら嬉しいです。バレエの物語に出てくる男はダメ男が多いのですが、とくにソロルは、二人の女性の間でふらふらしている優柔不断な男。でも彼は死んでも(ニキヤと)結ばれるんです! ガムザッティが一番可哀そうだと思っているので、少しでも彼女に同情していただければ嬉しいです(笑)。

新着情報2017/05/15

東京バレエ団 ~ 新入団員紹介④

東京バレエ団 新入団員紹介、第四弾をおとどけします。

最終回、第四弾は女性ダンサー2名の登場です! ぜひご一読ください!


質問内容・・・①名前の由来 ②出身 ③踊ってみたい役、作品
       ④東京バレエ団を志望した理由 ⑤これからの抱負



hasegawa.jpg長谷川 琴音(はせがわ ことね)

①母が琴の音色が好きだから。

②北海道 札幌市

③リハーサルを見てとても楽しそうだったので、「ドン・キホーテ」に出てみたいと思いました。

④憧れのダンサーの方がいて、私も一緒の舞台に立ってみたいと思い、東京バレエ団に応募しました。あと、古典以外の作品もたくさんレパートリーにあるので、そこも魅力でした。

⑤先輩たちの足を引っ張らないように、日々のレッスンを精一杯がんばります!!よろしくお願いします。


miyazaki.jpg宮崎 彩奈(みやざき あやな)

①彩りある人生を歩むように。

②神奈川県 逗子市

③バランシン作品

④東京バレエ学校のときから憧れていて、いつか私も東京バレエ団の舞台に立ちたいと思っていたからです。

⑤少しでも早く先輩のみなさんに追いつけるように頑張りたいです。よろしくお願い致します。


新入団員紹介 第一弾はこちら>>
新入団員紹介 第二弾はこちら>>
新入団員紹介 第三弾はこちら>>

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