東京バレエ団の2009年第一弾公演のマラーホフ版「眠れる森の美女」が開幕しました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
華やかな舞台装置に色鮮やかな衣裳、夢とユーモア溢れる舞台は、多くの方にお楽しみいただけたことと思います。
ゲストのウラジーミル・マラーホフさん、ディアナ・ヴィシニョーワさんとは、今回も息がぴったりでした。
初日舞台終了後の舞台上の様子
本日の主演は、吉岡美佳と後藤晴雄。
吉岡は初演以来2回目、後藤は今回が初めての「眠れる森の美女」王子です。
そして、昨日王子を踊ったマラーホフさんがカラボス役を初披露します。
マラーホフさんがカラボスを踊るのは、本日限り!
この機会をぜひお見逃しなく。
当日券は、S-D席まで若干数ご用意しています。
開演1時間半前の5時より、東京文化会館当日券カウンターで承ります。
ご来場お待ちしています。
東京バレエ団ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
東京バレエ団一同は、お正月気分を味わう間もなく2日からレッスン、リハーサルを開始し、8日から始まるマラーホフ版「眠れる森の美女」に向けて、本日より東京文化会館で舞台稽古を行っています。
ゲストのディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフも来日。
一丸となって、マラーホフが描いたバラの香り溢れる「眠れる森の美女」の世界を創り上げています。
「眠れる森の美女」舞台稽古風景
創立45周年を迎える今年、東京バレエ団は記念すべき年にふさわしい豪華なラインナップをお届けしてまいります。
記念公演の幕開きを飾るのがこの「眠れる森の美女」。
新春を彩るにふさわしい華やかな舞台は、皆様に必ずやお楽しみにいただけることと思います。
今年も東京バレエ団にあたたかいご支援をお願いいたします。
来年1月から2月にかけて全国11都市で行われる<ニューイヤー・ガラ>に先駆け、全国4都市で東京バレエ団団員によるワークショップを行っています。
公演の前に団員が公演地に出向き、ワークショップを行うのは今回が初めての試みです。
(左から氷室友、佐伯知香、平野玲、高橋竜太、梅澤紘貴、高木綾)
ワークショップに参加しているメンバーは高橋竜太、平野玲、氷室友、梅澤紘貴、佐伯知香、高木綾の6名。
11月20日(木)に沖縄県のてだこホール、23日(日)に神奈川県の横須賀芸術劇場、24日(月・祝)に岩手県のさくらホールで行われたワークショップは、団員によるトーク、お客様に参加していただいたダンス体験、そして団員6名によるパフォーマンス(高橋竜太振付)の3部構成で行われました。
たくさんのお客様にご来場いただき、大好評だったワークショップの様子を、団員のコメントとともにお届けします。
◆11月20日(木)沖縄◆
ワークショップの皮切りは沖縄。
東京バレエ団の沖縄公演が行われるのは実に35年ぶりとなります。
(35年前というのは、沖縄返還直後です!)
沖縄は知る人ぞ知るダンス県(?)。今回の公演を心待ちしてくださっている方も多く
ワークショップは4歳のお子様から大人の方まで約200名の方が参加してくださいました。
お客様の前で踊ることはあっても、話をすることはあまりない団員たちはやや緊張ぎみでしたが、
終始和やかな雰囲気で会は進みました。
ダンス体験には、70名以上の方が参加し、とても活気に溢れていました。
その後に行われた団員たちによるパフォーマンスも大好評!
参加者から暖かい拍手が贈られ、初回のワークショップは大成功に終わりました。
◆11月23日(日)神奈川◆
2回目の横須賀芸術劇場でのワークショップは、劇場内の大リハーサル室で行われました。
トークやパフォーマンスをする場所を囲むように椅子が置かれ、リハーサルで位置を確認していた団員たちは、お客様とのあまりの近さにびっくり・・・。
一瞬、初回の沖縄とは違った緊張感が走りましたが、参加者の皆さんが真剣に話を聞いてくださる様子や間近で観るパフォーマンスにへの驚きの声がダイレクトに伝わり、会場はとてもアットホームな雰囲気に包まれていました。
◆11月24日(月・祝)岩手◆
翌日の会場は、昨年1月に「ザ・カブキ」の公演で訪れたさくらホール。
ワークショップも3回目ともなり、団員たちも大分リラックスしたのか、バレエを始めたきっかけや好きな作品のこと、日々の過ごし方、そして実演をまじえながらのクラシックバレエとコンテンポラリーダンスの違いの解説など、
さまざまな話題でトークは大いに盛り上がりました。
ワークショップ終了後は、12月と来年1月に放送されるラジオの収録が行われ、
高橋竜太、佐伯知香の2人が出演。
二人は初めてのラジオ収録に戸惑った様子でしたが、なんとか無事収録完了。
先週12月5日(金)に1回目の放送が終わり、次は1月(日にち未定)。
スタジオさくらーとで放送されますので、岩手県にお住いの方は、ぜひご視聴ください。
最後に、3回のワークショップを終えた6名の団員それぞれから一言感想を。
★高橋竜太
まず、楽しかったです!小さなお子様から大人の方までたくさんの方に参加していただき、
温かく受け入れていただき、そして楽しんでいただけたようで何よりでした。
団員6名それぞれも新しい経験からいろいろなことを学ぶことができて、
とても良い、得難い経験になりました。
ご協力いただいたスタッフの方々にも、感謝しています。
★平野玲
あまり人前で話をする機会がないので、みんなとても緊張していましたが、1回1回上達する人、
空回りする人(笑)・・・それぞれでした。
氷室くんは『うまく話ができるようになる本』を読んで臨んでいました(笑)
最後の函館まで少し期間が空きますが、氷室くんのトークも含めて完成度を高めて臨みたいです。
★氷室友
バレエ団の公演とリハーサルがあり、スケジュールも厳しかったのですが、参加してくださった
方たちに温かく受け入れていただき、とても温かい会になりました。
トークの部分では、僕ら団員同士も初めて知るエピソードもあり、新しい発見になりました。
参加できてよかったです。
★佐伯知香
初めてのワークショップで少し緊張しましたが、回数を重ねるたびにパフォーマンスもトークも
だんだん楽しくなってきました。
参加者は小さい女の子が多かったのですが、みんなとても飲み込みが早かったです。
何にでも積極的に取り組む姿勢は、今後も大切にしてほしいと思いました。
そして北上での初めてラジオの収録では、何を話しているかわからなくなるくらい緊張してしまいました。
★高木綾
今回、新しい試みに挑戦できて、とても充実していました。
参加してくれた小さな子供たちが皆楽しんでくれたと聞いてうれしかったです。
すべてが貴重な経験になりました。
★梅澤紘貴
今回、このワークショップに参加できて本当にうれしかったです。
舞台の上でマイクを持って話をするのは今回が初めてで、途中で頭が真っ白になったりしましたが、
とてもよい経験になりました。
参加者の皆さんとのダンス体験では、体を動かす楽しさを改めて実感できました。
慣れないことばかりですごく苦労しましたが、無事に3回終えることができてよかったです。
このワークショップは12月23日(水・祝)に函館でも開催されます。
函館のワークショップにご参加いただく方、楽しみにお待ちください!
いよいよ本日、東京バレエ団公演「ザ・カブキ」が初日を迎えます。
歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」を題材にした本作品は、故モーリス・ベジャール氏が東京バレエ団のために振付けたオリジナル作品であり、東京バレエ団にとって大きな財産です。
モーリス・ベジャール追悼特別公演の第4弾となる今回の公演では、追悼の意を込め、芸術監督の飯田宗孝、特別団員の首藤康之、特別団友の大槻政徳が特別出演いたします。
出演者一同、それぞれの思いを胸に本日の初日に挑みます。
恩師に捧げる本公演に、ご期待ください。
舞台稽古風景
また、本公演では会場内にはベジャール氏の遺品を展示いたします。
当日券は、開演1時間半前よりS-D席を若干枚数ご用意しております。
ご来場お待ちしています。
当ホームページ内のニュースでもお伝えしていますが、10月から11月にかけてベルリン・ドイツ・オペラで行われる<マラーホフ&フレンズ>への出演のため、上野水香が本日ベルリンに向けて出発しました。
このガラで上野は、ベルリン国立バレエ団のファースト・ソリストのドミトリー・セミオノフと「海賊」のパ・ド・ドゥを、同じくベルリン国立バレエ団ソリストのイブラヒム・ウェーナルと「カルメン」を踊ります。
出発を前にした上野水香より一言。
「ベルリンは、2004年のバレエ団の海外ツアー以来2回目です。とても素敵な場所だったので、もう1度ベルリンで踊れるのをとても楽しみにしています。4月に出演させていただいたユースアメリカグランプリのガラの時もそうでしたが、いろいろなカンパニーの人たちが集まるガラで踊ることはとても緊張します。でもそのような場だからこそ、ダンサーそれぞれの魅力が感じられますし、とても刺激的です。自分らしく踊ることを目標に、本番までの1週間、パートナーのお2人としっかりリハーサルをして、息をあわせていい舞台にしたいです。」
いよいよ本日、東京バレエ団「ドン・キホーテ」が初日を迎えます。
今回の公演では初役に挑む団員も多く、連日熱いリハーサルを重ねてきました。
ゲストのポリーナ・セミオノワ、アンドレイ・ウヴァーロフとのリハーサルも順調に進み、息もぴったり。
出演者一丸となって、活気に満ち溢れた「ドン・キホーテ」の舞台を創り上げています。
ゲネプロ風景
6週間にわたる海外公演から帰国し、ひとまわり成長した東京バレエ団の舞台をどうぞお楽しみに!
ご来場お待ちしております!
*当日券は若干枚数。17時より東京文化会館当日券カウンターで発売いたします。
モーリス・ベジャール追悼特別公演、「ギリシャの踊り」「火の鳥」「春の祭典」の初日がいよいよ明日に迫りました。
本日、東京バレエ団の団員は全員東京文化会館に移動し、明日の初日に向けて最後の舞台稽古を行なっています。
昨年11月22日にモーリス・ベジャール氏が亡くなってから、東京バレエ団がベジャール氏の作品を上演するのは今回が初めてです。
東京バレエ団にとって大変大きな存在であったベジャール氏の作品を上演するにあたり、団員一同、それぞれの想いを胸に今回の公演に挑んでいます。
これから東京バレエ団は、国内外で1年にわたり偉大な巨匠が遺した作品を上演いたします。その皮切りとなる今回の公演に、ぜひ足をお運びください。
「時節の色」と「スプリング・アンド・フォール」の初日がいよいよ明日に迫りました。
18日(火) には、今回上演する2作品の振付家である、ジョン・ノイマイヤー氏も来日。
本日はゆうぽうとホールで最後の舞台稽古を行っています。
本番さながらの舞台稽古の様子
ジョン・ノイマイヤー氏は、空港から直接劇場に入り、ダンサーの動きから照明にいたるまで細かくチェック。
短期間ではありましたが、熱のこもった指導のもと、連日充実したリハーサルを重ねてきました。
東京バレエ団を指導するジョン・ノイマイヤー氏
東京バレエ団が一丸となって創り上げた「時節の色」と「スプリング・アンド・フォール」の世界、皆様に必ずやお楽しみいただけることと思います。
明日、明後日の公演をお楽しみに!
尚、明日3月22日(土)の公演終了後は、特別企画としてジョン・ノイマイヤー氏と評論家三浦雅士氏のアフター・トークが開催されます。
公演をご覧になった方に限り、引き続きご参加いただけます。
この機会をお見逃しなく!
このたび、東京バレエ団の公式ホームページリニューアルとともに、ご好評いただいておりました東京バレエ団公式ブログもリニューアルし、新しくスタートすることとなりました。
引き続き東京バレエ団の近況や団員の素顔、作品の魅力や公演情報などをお届けすることはもちろん、多くの方に東京バレエ団をより知っていただき、身近に感じていただけるブログになるよう、スタッフ、団員一同取り組んでまいりますので、ぜひご愛読ください。
1月・2月にゲスト教師としてクラスを指導してくださったジャン=ギョーム・バール氏と東京バレエ団団員
東京バレエ団が、コロナ禍で中断していた〈Choreograp...
新年あけましておめでとうございます。昨年も大勢のお客様に支え...
開幕が迫る東京バレエ団マカロワ版「ラ・バヤデール」。その中で...
現在、10月の「ラ・バヤデール」公演に向けてリハーサル中の東...
今年もバレエの夏は熱かった! 2022年8月15日(月)〜2...
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーた...
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーた...
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーた...
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアーの出演ダンサーた...
〈HOPE JAPAN 2022〉全国ツアー、出演ダンサーが...