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公演情報2010/05/13

東京バレエ団初演「オネーギン」明日初日!(05/13)

東京バレエ団初演「オネーギン」が、いよいよ明日初日を迎えます。
東京バレエ団にとって「オネーギン」の上演は長年の悲願でもあり、いつも以上の緊張感の中、リハーサルが進められてきました。

今週月曜日から舞台の仕込みが始まり、ダンサーたちは火曜日から劇場入りし、舞台稽古を開始しました。
昨日は、2日目キャストでゲネプロが行われ、本日は初日キャストによる2回目のゲネプロが行われました。

20100513_01.JPG

(本日のゲネプロより)

ミュンヘン・バレエからお借りしているユルゲン・ローゼの舞台装置は、深みのある色合いが美しくとても立体的で、小道具もひとつひとつ丁寧な細工がほどこされた、こだわりぬかれたものばかり。
また、このブログでもすでにご紹介している衣裳も、同じくミュンヘン・バレエからお借りしたユルゲン・ローゼのデザインものですが、舞台に現れると、繊細な照明と合わさって舞台はますます美しく彩られています。
さらにはチャイコフスキーによる音楽の美しさ、ドラマティックな物語、超絶技巧のリフトの数々と、見所をあげるときりがないこの作品。
きっと、皆さまにお楽しみにいただけることと思います。


ゲネプロ終了後、振付指導をしてくださっているリード・アンダーソンさんにお話をうかがいました。

「とてもすばらしい舞台稽古でした。
『オネーギン』のような作品は単にステップを
踊ればよいというわけではありません。
それぞれのダンサーが役のことをきちんと把握し、
ひとつひとつのステップに込められた意味を理解し、
それを積み重ねていくことが大切なのです。
そして、舞台上でそれぞれが共鳴しあっていくこと。
舞台で展開されるものがリアルであればあるほど、
ご覧になっているお客様に感動を与えることができるのです。
東京バレエ団のダンサーたちは一人ひとりが何をすべきなのかを理解し、
それをきっちりと表現して、
東京バレエ団の『オネーギン』を見事に作り上げています。
ほんとうに満足しています」


いよいよ明日が初日。
吉岡美佳・高岸直樹、斎藤友佳理・木村和夫、田中結子・後藤晴雄、3キャストそれぞれの「オネーギン」を創り上げています。
東京バレエ団が日本のバレエ団として初めて取り組むこの名作に、どうぞご期待ください!

公演情報2010/04/23

「ザ・カブキ」明日初日!(04/23)

モーリス・ベジャール振付「ザ・カブキ」がいよいよ明日、初日を迎えます。
ダンサーたちは昨日から、今回の会場であるBunkamuraオーチャードホールに入りました。
東京バレエ団がオーチャードホールで公演を行うのは、2004年の第17回東京国際映画祭のクロージングイベントで「ギリシャの踊り」を披露して以来。
オーチャードホールで踊るのは初めてというダンサーも多く、まずは楽屋や舞台の導線や位置確認からはじまりました。
舞台稽古は、昨日は初日キャストで場当たりとリハーサルが、今日は2日目のキャストでのリハーサル後、初日キャストでのゲネプロという流れで進みました。

24日(土)の初日は、入団3年目になったばかりの柄本弾と、同じく入団2年目の二階堂由依が、由良之助、顔世御前に挑戦します。
初日は2人のほかにも、ほとんどのキャストが初役ということもあり、場当たりやリハーサルはいつも以上に時間をかけて念入りに行われました。
今日のゲネプロでも、初役に挑戦するダンサーたちは、「ザ・カブキ」独特のメイクや衣裳の重みなどに少し戸惑い気味でしたが、舞台上には皆で一緒に舞台を創っていくという意気込みと、心地よい緊張感が漂っていました。

20100423_01.JPG

(ゲネプロの様子)

一方、国内外で何度もこの役を踊り、高い評価を受けてきた後藤晴雄と、2008年の第23次海外公演で顔世御前を踊り、今回が日本初披露となる上野水香を始めとするベテラン勢のリハーサルは、層の厚さを感じさせ、見ごたえ十分!

2組のキャストによる「ザ・カブキ」を、皆様どうぞご堪能ください!

当日券は、開演1時間半前(13:30)より会場のBunkamuraオーチャードホールにて承ります。
S席からC席を若干枚数ご用意しております。
皆様のご来場、お待ちしています!

公演情報2010/04/17

「オネーギン」写真撮影

4/9のエントリー記事の最後にご紹介したこの写真(↓)。
お約束どおり謎解きを。

20100417_01.JPG

もう、おわかりの方も多いとは思いますが、これは「オネーギン」の衣裳到着を待って行われた写真撮影のヒトコマです。

「オネーギン」という作品の雰囲気をできるだけお伝えしたいと思い、カメラマンの細野晋司さん、メイクアップアーティストの佐藤寛さんのご協力を仰ぎ、素敵な写真が完成しました。
早速、3組のタチヤーナとオネーギンのカット、そしてタチヤーナとオネーギンのポートレート、仕上がったばかりの9点の写真を使い、NBSホームページの「オネーギン」公演情報ページを少しだけリニューアルしました。ぜひご覧ください。

「オネーギン」公演情報ページ>>>

公演情報2010/04/09

「オネーギン」衣裳到着。そして・・・(4/9)

ジョン・クランコ振付「オネーギン」の上演は、東京バレエ団にとって長年の悲願でした。
その夢が実現するまで、あと1ヶ月。
ジェーン・ボーンさんによる集中的なリハーサルが終了した後も、「ザ・カブキ」や<マラーホフの贈り物2010>で上演する"四季"のリハーサルと並行して、稽古場では出演者たちが真剣な表情でクランコの振付に取り組んでいます。

そして、もちろん公演準備も着々と進行中。
今回、衣裳と装置はミュンヘン・バレエよりお借りしました。
先週、まず衣裳が到着。
衣裳到着に合わせて来日してくださったミュンヘン・バレエの衣裳スタッフの方と一緒に荷が解かれました。
厳重に梱包された衣裳箱を解いて現れた衣裳はいずれも、美術品のような美しさ。
さすが、名匠ユルゲン・ローゼの手による衣裳です。
「オネーギン」を上演するのであれば、ユルゲン・ローゼの装置と衣裳で・・・というのも絶対に譲れない東京バレエ団のこだわりでした。

20100409_01.JPG

第2幕「タチヤーナの名の日の祝い」の女性のたちの衣裳は、1着として同じ色がありません。
ピンク、オレンジ、黄色、淡い緑色・・・まるで水彩画のような美しいグラデーションです。

こちらも、淡いトーンのグラデーションが美しいドレス。第3幕の舞踏会のシーンで、女性たちが着用する衣裳です。

20100409_02.JPG

ドレスにちりばめられた布製の花々の繊細で美しいこと。
女性だったら、誰もがこんなドレスに憧れるのではないでしょうか。

中央の鮮やかなピンクのドレスは、3幕の舞踏会でのタチヤーナの衣裳。

20100409_03.JPG

痛ましい出来事から月日が流れ、風格と気品に溢れる公爵夫人となったタチヤーナに相応しい華やかな1着です。

まだまだご覧いただきたい衣裳がたくさんありますが、それは別の機会にご紹介するとして、最後にこちらの写真を。

20100409_04.JPGこの写真は一体何なのか・・・謎解きは来週このブログで。

新着情報2010/04/01

「ザ・カブキ」所作指導(04/01)

本日より4月。新年度がはじまりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月24日(土)、25日(日)の「ザ・カブキ」公演を前に、今週月曜日より、日本舞踊家の花柳達真師による所作指導が行われています。
1986年の「ザ・カブキ」初演時、故モーリス・ベジャール氏が創作を進める過程で、日本的な立居振舞の指導を花柳芳次郎師(現花柳流家元、花柳壽輔師)に仰ぎました。
その後も、折々にご指導いただいておりましたが、今回は初役を演じる団員が多いことから、壽輔師の愛弟子であり、新進舞踊家として高い評価を受けていらっしゃる花柳達真師に、改めて指導をお願いすることになりました。

団員たちは達真師の指導を受けるにあたり、レオタードから浴衣に着替えて稽古に臨みました。
いつもがらっと雰囲気の変わったスタジオで、基本の歩き方、座り方、お辞儀の仕方から指導が始まりました。

20100401_01.JPG

バレエとは全く違う、独特の動き、姿勢に戸惑いながらも、団員たちは真剣な表情で指導を受けています。

達真師からは、所作だけではなく、演じる役柄や性別、年齢によって、歩幅や手の位置、指の開き方、腕の角度や位置が違うことなど、「ザ・カブキ」を演じる上で必要な知識が伝えられていきます。

基本指導の後は、兜改めの場面より、場面ごとの指導に移りました。
兜改めの場面では、兜改めの儀式はどのようなものなのか、侍女たちが持つ兜がいかに重要であり、命がけで預かっているものであるか、ということが、達真師から丁寧に説明され、顔の角度や動きの早さなどで、場面の雰囲気をいかに作りだすのかということまで、きめ細かい指導が行われました。

20100401_02.JPG

続いて行われた一力茶屋の場面。
遊女役の団員には、着物のさばき方と扇子の扱いを中心に、「遊女という役柄が所作から伝えられるように」と達真師自らがお手本を示しながら指導が進みます。

20100401_03.JPG

扇子と指の動かし方ばかりに意識が集中してしまう団員たちに、達真師が手本として演じてみせてくださった遊女は、美しさ、色気、しぐさ・・・男性でありながら、すべてが遊女そのもの。
間近で見るプロの動きに、団員たちは圧倒されていました。


その他の場面でも、時代背景やその役の身分、置かれた状況などを解説しながら指導を進める達真師の言葉をひとつも聞き逃すまいとする団員たち。
改めて、役を表現するということを学び、自分たちの演じる役柄をさらに深めようという熱意がスタジオ中に溢れています。

さらに進化した「ザ・カブキ」にご期待ください!

公演情報2010/02/26

東京バレエ団初演「シルヴィア」本日初日!(02/26)

東京バレエ団初演「シルヴィア」が、いよいよ本日初日を迎えます。
ダンサーたちは、一昨日より劇場入りし、舞台でのリハーサルを行ってきました。

昨日は、1時間半のクラスレッスンを終えると、27日(土)のマイ・キャスト公演キャストで約3時間にわたる舞台リハーサル。
そのあとには、オーケストラも入り、全員が衣裳、メイクを付け、ゲネプロが行われました。

今回は特殊なメイクも多く、頭飾り等も役によってひとつひとつ違っています。
そのため、メイクさんはダンサーたちのメイク、頭飾りのセットに大忙し!
ダンサーたちも、リハーサルとゲネプロの間、順番にセットを終えると着替えなどで大忙しでした。

本番さながらの緊張感の中で行われたゲネプロは、東京文化会館主催の"青少年のための舞台芸術体験プログラム"の参加者に公開され、約200名の学生たちが客席に集まりました。

ベルリン国立バレエ団よりお借りしている舞台装置は、立体的で、色合いも美しく、迫力満点です!

20100226_01.JPG

(第1幕のリハーサルより)

1幕の背景には、オリオン座も見えますので、ぜひ探してみてください。

ゲネプロの後の舞台上では、振付指導者のクリストファー・ニュートンさん、アンナ・トレヴィエンさんから最後の指導が行われました。
そして、お二人からは、

「東京バレエ団とこうして一緒に舞台を創ることができて、2人とも大変うれしく思っています。
皆さんの努力に感謝しています。」

と、暖かいお言葉とサプライズが!
ニュートンさんがリハーサルの合間を縫ってデザインしてくださった、東京バレエ団オリジナル「シルヴィア」Tシャツが、ダンサー1人1人に配られました。
ダンサーたちは、思わぬプレゼントに大喜び!

20100226_02.JPG

リハーサル、ゲネプロとハードスケジュールだった1日の疲れが吹き飛んだようすでした。
本日は、そのTシャツを着てレッスンをしています。
初日へ向けて、さらに心がひとつになりました。

東京バレエ団が総力をあげてお届けする「シルヴィア」の世界を、どうぞお楽しみください!

当日券は、開演1時間半前より会場の東京文化会館にて承ります。
S-C席を若干枚数ご用意しております。
皆様のご来場、お待ちしています。

公演情報2010/02/01

「シルヴィア」衣裳付き撮影(02/01)

本日より2月。
東京バレエ団初演「シルヴィア」の初日まで1ヶ月を切りました。
1月22日よりはじまった、振付指導のクリストファー・ニュートンさんとアンナ・トレヴィエンさんのリハーサルは初日に向けて順調に進んでいます。

今回の公演では、衣裳・装置をベルリン国立バレエ団よりお借りするのですが、すでに衣裳がバレエ団に到着。30日には、"マイ・キャスト"公演でシルヴィアを演じる田中結子とアミンタを演じる木村和夫の衣裳撮影が行われました。

ニュートンさんは、田中のヘアスタイルもアドバイスをしてくださり、次第に"ニンフ・シルヴィア"が完成していきます。

20100201_01.JPG

まずは、3幕の衣裳を着けて撮影がスタート。
ニュートンさんが撮影するポーズを決め、アゴの角度や手の角度まで、2人に細かく注意をしていきます。

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撮影は、東京バレエ団の撮影をいつもお願いしている長谷川清徳さんです。
カメラの液晶画面で確認して、次のポーズの撮影へ。

20100201_03.JPG

撮影のタイミングは、アンナさんの「イチ・ニ・サン」という日本語の掛け声。
リラックスした雰囲気で、一人ずつのカットも交えて、順調に撮影は進んでいきます。

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次に1幕の衣裳に着替えての撮影です。
月と狩の女神ダイアナに仕えるシルヴィアを演じる田中には、「力強い感じで」というアンナさんのアドバイスが。
シルヴィアといえば「弓」なのですが、装置とともに日本に向かう航海の途中のため、今回は残念ながら「弓」なしの撮影となりました。

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1時間半かけて、撮影は終了。
完成した写真は近日中にご覧いただけると思いますので、お楽しみに。

公演情報2010/01/25

「シルヴィア」振付指導開始!(01/25)

本日より、アシュトン版「シルヴィア」の振付指導のクリストファー・ニュートンさんとアンナ・トレヴィエンさんによるリハーサルが始まりました。

昨日来日したばかりの2人は、東京バレエ団に到着するとそれぞれの役の候補となっているダンサーをクラス・レッスンで確認。午後からリハーサルがスタートしました。
初日の今日は、シルヴィアのお付き、農民、水の精、木の清、森の精、牧神、シルヴィアとアミンタのリハーサルが行われました。

こちらは、<マイ・キャスト>公演でシルヴィアを演じる田中結子とアミンタ役の木村和夫のリハーサルの様子です。

20100125_01.JPG

「白鳥の湖」、「ラ・バヤデール」に続き、3度目の共演となる田中と木村。
指導にあたる2人からは、抜群のパートナーシップだと太鼓判が押されました!

主演以外のキャストは、これからリハーサルが進められる中で決定しますので、決まり次第ホームページ等でお伝えします。

公演情報2010/01/18

「ラ・シルフィード」開幕!(01/18)

昨日、東京バレエ団の2010年第一弾公演となる「ラ・シルフィード」が初日を迎えました。

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(終演後の、上野水香、レオニード・サラファーノフ、西村真由美)

たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。

初日に主演した上野水香とレオニード・サラファーノフは、今回が3度目の共演。
舞台を無事に終え、成功を喜び、お互いを讃えあう笑顔いっぱいの2人には、団員、スタッフからも大きな拍手が贈られました。
サラファーノフは、上野を「Wonderful partner(素晴らしいパートナー)!」と称賛。
上野とサラファーノフは、明日の公演(18:30開演)に再度主演しますので、ぜひ会場に足をお運びください。


そして、本日18:30からの<マイ・キャスト>シリーズ[2]では、高木綾と柄本弾が「ラ・シルフィード」に初主演いたします。
高木と柄本は昨年6月からリハーサルを開始し、いろいろな人の支えの中、それぞれのシルフィードとジェイムズを創り上げてきました。
本日も舞台上では、最後のリハーサルが行われています。
新しいシルフィードとジェイムズの誕生を、どうぞお楽しみに!


本日と明日の当日券は、開演1時間半前よりS-D席を若干枚数ご用意しております。
ご来場お待ちしております。

新着情報2010/01/07

レオニード・サラファーノフ到着!(01/07)

2010年第一弾公演となるラコット版「ラ・シルフィード」を前に、ジェイムズ役でゲスト出演するレオニード・サラファーノフが来日しました。
本日、サラファーノフは元気いっぱいの笑顔でバレエ団に登場し、

"オハヨウゴザイマス!A Happy New Year! Merry Christmas!"

と、挨拶。
スタッフ、ダンサーは「なんでクリスマス?」と思ってしまいましたが、ロシアでは本日1月7日がクリスマスなのです。

1時間半のクラスレッスンの後、早速、芸術監督補の高岸直樹の指導のもと、シルフィード役の上野水香と一緒に約2時間のリハーサルを行いました。

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本日は、ゆっくり振付を確認。
3人の会話は上野を中心にして英語がメインでしたが、時折サラファーノフが日本語で答えたり、冗談が飛び交ったり、リハーサル中は笑いが絶えませんでした。

リハーサル後に2人にブログ用にと写真をお願いすると、リハーサルの雰囲気がそのまま伝わってくるようなとびっきりの笑顔で撮影に応じてくれました。

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明日も2人でリハーサルを行い、来週から全体でのリハーサルがはじまります。
本番まであと10日。皆様、お楽しみに!

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